_日本語Compaq_DECwindows_Motif_for_OpenVMS____ インストレーション・ガイド AA-PVF5D-TE 2001年7月 本書は,日本語OpenVMS Alphaおよび日本語OpenVMS VAX オペレーティング・システムに日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールする方法を説明したも のです。 変更および改訂情報: 本書は改訂版です。 オペレーティング・システム: 日本語OpenVMS Alpha V6.2以降 日本語OpenVMS VAX V5.5-2以降 ソフトウェア・バージョン: 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS Alpha V1.2-6 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS VAX V1.2-6 コンパックコンピュータ株式会社 __________________________________________________________ 2001年7月 本書の著作権はコンパックコンピュータ株式会社が保有してお り,本書中の解説および図,表はコンパックの文書による許可な しに,その全体または一部を,いかなる場合にも再版あるいは複 製することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,コンパックは一切その責任を負いか ねます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 (c) 2001 Compaq Computer K.K. Printed in Singapore. COMPAQ,VAX,VMS,Compaqロゴ,およびDIGITALロゴは,米国 Patent and Trademark Officeに登録されています。 Motif,OSF/1およびUNIXはThe Open Groupの商標です。 本書に記載のあるその他すべての製品名は,それぞれの会社の商 標または登録商標です。 本書は,日本語VAX DOCUMENT V 2.1を用いて作成しています。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ ix 1 インストレーションの準備 1.1 リリース・ノートについて.................... 1-1 1.2 ライセンスの登録............................ 1-2 1.3 必須ソフトウェア............................ 1-3 1.4 インストレーション・プロシージャに必要な条 件........................................... 1-4 1.4.1 特権.................................... 1-4 1.4.2 システム・パラメータ.................... 1-4 1.4.3 プロセス・アカウントのクォータ.......... 1-7 1.4.4 ディスク・スペース...................... 1-8 1.4.5 システム・ディスクのバックアップ........ 1-8 1.4.6 以前のバージョンの日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSからアップデ ートする場合............................. 1-9 1.5 オプションのインストール.................... 1-10 1.6 標準的なシステム保守手順.................... 1-11 1.6.1 グローバル・ページおよびグローバル・セク ション値の計算........................... 1-11 1.6.2 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの変更..................... 1-12 iii 2 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインス トレーション 2.1 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaのインストレーション............ 2-1 2.2 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS VAXのインストレーション.............. 2-5 3 インストレーション後の作業 3.1 DECwindows Motifソフトウェアの再起動........ 3-1 3.2 インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実 行........................................... 3-1 3.3 キーボードの省略時の設定.................... 3-2 A 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーショ ン A.1 インストレーション前の準備.................. A-1 A.1.1 ライセンス登録.......................... A-2 A.1.2 サポートされているハードウェア.......... A-3 A.1.3 インストレーション・プロシージャの前提条 件....................................... A-3 A.1.4 必要なオペレーティング・システム・ソフト ウェア................................... A-4 A.1.5 POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティ用の必須ECO............ A-6 A.1.5.1 必須のPCSI ECOインストール後のアップグ レード問題............................. A-7 A.1.6 OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラ ミング・サポート......................... A-8 A.1.7 設定したブックリーダ・ファイルの保管.... A-9 A.1.8 インストレーション・プロシージャに必要な 条件..................................... A-11 A.1.8.1 プロセス・アカウントのクォータ........ A-11 A.1.8.2 ディスク・スペース.................... A-13 A.1.8.3 システム・パラメータ.................. A-16 A.1.8.4 追加システム保守プロシージャ.......... A-18 A.1.8.4.1 システム・パラメータ値のチェック..... A-18 A.1.8.4.2 未使用のグローバル・ページとグローバ ル・セクションの量を計算する.......... A-19 A.1.8.4.3 ページ・ファイルのサイズの設定....... A-21 iv A.1.8.4.4 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの変更.................. A-21 A.1.8.5 システム・ディスクのバックアップ...... A-23 A.1.8.6 他のユーザへの通知.................... A-23 A.2 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティの使用法....................... A-24 A.2.1 ヘルプの使用法.......................... A-25 A.2.2 製品リリース・ノートの抽出と印刷........ A-26 A.2.3 ソフトウェアのインストレーション........ A-26 A.2.3.1 インストレーションの開始.............. A-28 A.2.3.2 インストレーション・ダイアログ........ A-28 A.2.3.2.1 GBLPAGESおよびCLISYMTBLの値について十 分なクォータの確認.................... A-29 A.2.3.2.2 AUTOGENの実行........................ A-30 A.2.3.2.3 プログラミング環境の保存............. A-32 A.2.3.2.4 省略時のインストレーション........... A-33 A.2.3.2.5 デスクトップの選択についての質問 (Alphaのみ)........................... A-33 A.2.3.2.6 プログラミング言語サポート・オプショ ン.................................... A-34 A.2.3.2.7 変換イメージのサポート............... A-36 A.2.3.2.8 言語バリアントについての注意......... A-36 A.2.3.2.9 インストレーション・オプションの確認. A-37 A.2.3.2.10 実行ダイアログ....................... A-37 A.2.3.2.11 DECwindows Motifサポート・ファイルの 確認.................................. A-38 A.2.3.2.12 インストレーションの最終メッセージの 確認.................................. A-40 A.2.4 エラーからの回復........................ A-40 A.2.5 インストレーション後のパラメータの調整.. A-41 A.3 VMSINSTALプロシージャの使用法(OpenVMS VAX V5.5-2のみ).................................. A-42 A.3.1 インストレーション・プロシージャに必要な 条件..................................... A-43 A.3.1.1 プロセス特権.......................... A-44 A.3.1.2 代替作業デバイスの使用................ A-44 A.3.1.3 DFS (Distributed File Service)の使用.. A-46 v A.3.2 インストレーション・プロシージャ........ A-46 A.3.2.1 製品およびデバイス名.................. A-47 A.3.2.2 VMSINSTALプロシージャの起動........... A-48 A.3.2.3 システムのバックアップの確認.......... A-50 A.3.2.4 ディストリビューション・メディアの装 着..................................... A-51 A.3.2.5 リリース・ノート・オプションの選択.... A-51 A.3.2.6 インストレーションの継続.............. A-52 A.3.2.7 OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環 境の保存............................... A-53 A.3.2.8 キット全体のインストレーション........ A-54 A.3.2.9 プログラミング・サポート・ファイルの選 択..................................... A-55 A.3.2.10 キット選択の確認...................... A-56 A.3.2.11 ディスク・スペースの確認.............. A-56 A.3.2.12 ライセンス登録の確認.................. A-58 A.3.2.13 システムの再ブートの実行.............. A-59 A.3.2.14 情報メッセージを読む.................. A-60 A.3.2.15 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの設定................... A-62 A.3.2.16 インストレーション・プロシージャの完 了..................................... A-64 A.3.3 エラーからの回復........................ A-65 A.3.4 リリース・ノートへのアクセス............ A-66 A.4 ソフトウェア・インストレーション完了後の作 業........................................... A-66 A.4.1 DECwindows Motifソフトウェアの起動...... A-66 A.4.1.1 スタンドアロン・システム.............. A-68 A.4.1.2 OpenVMS Clusterシステム............... A-69 A.4.1.2.1 非サテライト・ノードおよびブート・ノ ードでの起動.......................... A-69 A.4.1.2.2 サテライト・ノードでの起動........... A-70 A.4.2 IVP (インストレーション検証プロシージャ) の実行................................... A-70 A.4.3 代替コンソールの選択.................... A-72 A.4.4 デスクトップの選択(Alphaのみ)........... A-73 A.5 DECwindows Motifソフトウェアの管理.......... A-74 A.5.1 DECwindows X11ディスプレイ・サーバのスタ ートアップ・プロシージャ................. A-75 A.5.2 DECW$MOTIF_TAILORユーティリティの使用法 (OpenVMS VAX V5.5-2のみ)................. A-83 vi A.5.3 DECwindowsベース・サポート・ファイルの 追加..................................... A-90 A.5.3.1 OpenVMSオペレーティング・システムの再 設定(Alphaのみ)........................ A-90 A.5.3.2 SYS$UPDATE:DECW$TAILOR.EXEコマンドの使 用(VAXのみ)............................ A-91 A.5.4 問題の確認と報告........................ A-95 A.6 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティを使用したインストレーション実 行例......................................... A-96 A.6.1 OpenVMS Alpha V7.1-2システムへのインスト レーション実行例......................... A-97 A.6.2 OpenVMS VAX V7.1システムへのインストレー ションの実行例........................... A-102 A.6.3 OpenVMS Alpha V6.2システムへのインストレ ーションの実行例......................... A-106 A.7 VMSINSTALを使用したインストレーション実行例. A-110 A.7.1 VMSINSTALを使用したOpenVMS VAX V5.5-2へ のインストレーション実行例............... A-110 A.8 ソフトウェア構成要素........................ A-114 B インストレーション実行例 B.1 インストレーション実行例(Alpha版)........... B-1 B.2 インストレーション実行例(VAX版)............. B-3 B.3 DECW$I18NTAILOR.COM実行例................... B-11 C エラーからの回復 C.1 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSの インストレーション時のエラー................. C-1 vii 例 A-1 IVP実行例................................ A-71 A-2 DECW$MOTIF_TAILORセッションの例.......... A-88 A-3 DECW$TAILORセッションのサンプル......... A-94 A-4 OpenVMS AlphaシステムへPCSI用必須ECOをイ ンストールする実行例..................... A-97 A-5 十分なシステム・リソースのあるOpenVMS Alpha V7.1-2システムでDECwindows Motifを アップグレードする実行例................. A-99 A-6 十分なシステム・リソースのあるOpenVMS VAX V7.1システムでCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をアップグレードする実行例. A-102 A-7 OpenVMS AlphaシステムへPCSI用必須ECOをイ ンストールする実行例..................... A-106 A-8 十分なシステム・リソースがないOpenVMS AlphaシステムでDECwindows Motifをアップグ レードする実行例......................... A-107 A-9 VMSINSTALを使用したインストレーション実行 例....................................... A-111 表 1-1 必須ソフトウェア......................... 1-3 1-2 最低限必要なシステム・パラメータ値....... 1-5 1-3 インストールするアカウントのプロセス・ク ォータ................................... 1-7 1-4 必要なディスク・スペース................. 1-8 2-1 インストレーション・オプション指定....... 2-7 A-1 旧バージョンのXUIまたはMotifプログラミン グ環境用ディレクトリ..................... A-9 A-2 インストールするアカウントのプロセス・ク ォータ................................... A-11 A-3 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロッ ク数).................................... A-14 A-4 最低限必要なシステム・パラメータ値....... A-16 A-5 連続する未使用グローバル・ページおよびグ ローバル・セクションの必要量............. A-20 viii A-6 ADD_オプションに指定するシステム・パラメ ータの推奨値............................. A-22 A-7 DECwindowsのキーマップ................... A-78 A-8 DECW$MOTIF_TAILORユーティリティを使用して 削除できるOpenVMSファイルのクラス........ A-84 A-9 DECW$TAILORユーティリティを使用して追加ま たは削除できるファイルのクラス........... A-92 ix ________________________________________________________________ まえがき 本書は,OpenVMSオペレーティング・システムが稼動しているシ ステムに,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6 をインストールする方法について説明したものです。 本書はディストリビューション・キットの一部です。日本語 DECwindows Motif for OpenVMSのV1.2-6リリースのインストレー ション,アップデート,再インストレーション時にお読みくださ い。 関連ドキュメント 本書に加えて,日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6キ ットには,次のドキュメントが含まれています。 o 『日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソ フトウェア仕様書』 o 『日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ ノート』 その他DECwindows Motifに関するドキュメントについては,『日 本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノート』 の第4章を参照してください。 ix 表記法 本書では次の表記法を使用しています。 __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ [YES] システムからの問い合わせに対する省略時の [NO] 応答は,大括弧で示されます。キー だけを押した場合は,省略時の応答を選択す ることになります。 UPPERCASE 英大文字のテキストは,コマンド,ファイ ル,パラメータ,プロシージャを示します。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTAL システムとの会話型の表示例では,システム からのプロンプトおよびテキストはモノスペ ース・タイプの文字で示します。ユーザによ る入力例は太字で示します。 $ ドル記号はDCLプロンプトを示します。システ ムによっては異なる記号である場合がありま す。 Ctrl/x Ctrl/xという表記は,Ctrlキーを押しながら 別のキーまたはポインティング・デバイス・ _________________ボタンを押すことを示します。_____________ x 1 ________________________________________________________________ インストレーションの準備 必要な媒体および内容については,BOM (Bill of Materials)に 指定されています。BOMに記載されている情報と照合して,必ず キット内容を確認してください。万一,キットが破損していた り,必要な媒体がすべてそろっていない場合には,最寄りの弊社 の各支店/営業所にお問い合わせください。 _______________________ 注意 _______________________ 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMSから Alpha版とVAX版でインストールの方法が異なりますのでご 注意ください。Alpha版ではPOLYCENTERソフトウェア・イ ンストレーション・ユーティリティ(PCSI)を使用します。 VAX版ではVMSINSTALを使用します。 _____________________________________________________ ___________________________________________________________ 1.1 リリース・ノートについて 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSでは,リリースノ ートを提供しています。この製品をインストールする前に,リリ ースノートに目を通しておくことを推奨します。リリースノート には,アプリケーションの変更点に関する情報を含んでいる場合 があります。 リリースノートは,インストレーション時に次の位置にコピーさ れます。 SYS$HELP:DWM_JA_JP_126.RELEASE_NOTES 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaで は,次のコマンドを実行すると,キットからリリースノートを抽 出できます。 インストレーションの準備 1-1 $PRODUCT EXTRACT RELEASE_NOTES JDECW /SOURCE = kit_location ここでkit_locationは,日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaのキットを含むディレクトリ(装置名を含む) です。DKA0:[KIT]にキットが置かれている場合,次のように指定 します。 $PRODUCT EXTRACT RELEASE_NOTES JDECW /SOURCE = DKA0:[KIT] VAX版については,表 2-1を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.2 ライセンスの登録 ノードまたはクラスタ上に日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールして起動する前に,ライセンス管理機能 (LMF)を使用して,プロダクト・オーソライゼーション・キー(ラ イセンスPAK)を登録しなければなりません。ライセンスと媒体を あわせて注文した場合はライセンスPAKがキットに同梱されてい ます。それ以外の場合は,ライセンスの注文に応じて別途提供さ れます。日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSを,すで にライセンス登録済みのノードあるいはクラスタにアップデート する場合は,ライセンスPAKの新規登録の必要はありません。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSとともに必須ソ フトウェアおよびオプション・ソフトウェアをインストールし ようとしている場合は,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールする前にその必須ソフトウェアおよびオ プション・ソフトウェアのPAKを確認し,登録しておかなければ なりません。 インストレーション検証プロシージャ(IVP)を起動してソフト ウェアを使用する前に,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのライセンスを登録しておかなければなりません。 OpenVMSにライセンスを登録する場合は,システム管理者のアカ ウント(SYSTEM)でログインします。次のいずれかの方法でライセ ンスを登録してください。 1-2 インストレーションの準備 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMプロシージャを呼び出します。 入力を求めるプロンプトが表示されたら,ライセンスPAKの データを入力してください。 o DCLのプロンプトで,ライセンスPAKの情報に対応する修飾 子を指定して,LICENSE REGISTERコマンドを入力してくだ さい。 VMSクラスタの複数ノードで日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSを使用する場合は,このインストレーションの完了後, 他のノードでもライセンスを登録してください。 ライセンス管理機能(LMF)の使用についての詳細は,『VMS License Management Utility Manual』を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.3 必須ソフトウェア 表 1-1に,日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS をインストールする前にインストールしておかなければならない ソフトウェアを示します。 表 1-1 必須ソフトウェア __________________________________________________________ Alphaシステムの VAXシステムの 必須ソフトウェア______最小バージョン___最小バージョン_____ OpenVMS V6.2 V5.5-2 日本語OpenVMS[1] V6.2 V5.5-2 DECwindows Motif for V1.2-6 V1.2-6 OpenVMS [1]OpenVMS_V6.2以降については,対応するOpenVMS_I18Nキット_ (OpenVMS V6.2の場合VMSI18N062)をインストールする必要があ ります。詳しくは,『日本語OpenVMSインストレーション・ガイ ド』をお読みください。 __________________________________________________________ インストレーションの準備 1-3 ___________________________________________________________ 1.4 インストレーション・プロシージャに必要な条件 この節では,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをイ ンストールする際に必要な条件(プロセス・アカウント・クォー タ,システム・パラメータ,ディスク・スペースなど)について 説明します。 各種パラメータのチェックおよび設定のためのプロシージャは, 第1.6節で説明されています。 1.4.1 特権 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールす る場合は,SETPRV特権あるいは少なくとも次の特権を持つアカウ ントにログインする必要があります。 o CMKRNL o WORLD o SYSPRV VMSINSTALはインストレーションの起動時にBYPASS特権を無効と することに注意してください。 1.4.2 システム・パラメータ 表 1-2は,インストレーションに最低限必要なシステム・パラメ ータ値の一覧です。ご利用のプログラムとアプリケーションの種 類に応じて,一部の設定について表の値より高い値が必要となる 場合もあります。 インストレーションの前提条件として,すでに標準版の DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をインストールして いる場合,システム・パラメータに通常問題はありません。 1-4 インストレーションの準備 表 1-2 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラメータ__Alpha値__________VAX値______________ GBLPAGES[1] 110,000 62,000 GBLSECTIONS[1] 600 420 GBLPAGFIL 1,024 6,024 SWPOUTPGCNT 512 500 MAXBUF 8,192 2,048 VIRTUALPAGECNT 73,536 50,000 CHANNELCNT 255 255 PROCSECTCNT 64 40 PQL_DPGFLQUOTA - 32,768 PQL_MPGFLQUOTA 32,768 - PQL_MASTLM 100 100 PQL_MBIOLM 100 100 PQL_MBYTLM 100,000 40,000 PQL_MDIOLM 100 100 PQL_MENQLM 300 200 PQL_MFILLM 100 100 [1_]これらの値はインストレーションに必要なグローバル・ペー ジおよびグローバル・セクションの未使用の値であり,システム およびその他のソフトウェアを実行するために必要な合計値では ありません。 __________________________________________________________ (次ページに続く) インストレーションの準備 1-5 表 1-2 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラメータ__Alpha値__________VAX値______________ PQL_MPRCLM 10 8 PQL_MWSDEFAULT 1,024 512 PQL_MWSQUOTA 2,048 1,024 PQL_MWSEXTENT 8,192 2,048 CLISYMTBL 265 265 GH_RES_CODE[2] 1,024 - IMGREG_PAGES[2] 2,000 - WINDOW_SYSTEM 1 1 NPAGEDYN 1,300,000 1,000,000 PAGEDYN 600,000 400,000 WSMAX 12,000 4,096 [2_]このシステム・パラメータは,OpenVMS_Alpha_V6.2以降のシ ステムでのみ使用可能です。 __________________________________________________________ _______________________ 注意 _______________________ システムに,インストレーションに必要な量のグローバ ル・ページおよびグローバル・セクションがあることを確 認しない場合,DCLテーブルが壊れる可能性があります。 _____________________________________________________ 1-6 インストレーションの準備 1.4.3 プロセス・アカウントのクォータ インストレーション・プロシージャでは,インストールするアカ ウントに少なくとも表 1-3に示されたクォータが必要となりま す。 表 1-3 インストールするアカウントのプロセス・クォータ __________________________________________________________ クォータ名____________Alpha値__________VAX値______________ ASTLM 250 24 BIOLM 150 18 BYTLM 64,000 33,000 DIOLM 150 18 ENQLM 2,000 30 FILLM_________________100______________20_________________ OpenVMS AUTHORIZEユーテリィティを使用して,利用者登録ファ イル(UAF)内のインストレーション・アカウントのプロセス・ク ォータの確認および変更を行います。 たとえば,インストレーション・アカウントaccount-nameの BYTLMクォータを変更するには,次のコマンドを入力してくださ い。 $ SET DEFAULT SYS$SYSTEM $ RUN AUTHORIZE UAF> SHOW account-name UAF> MODIFY account-name /BYTLM = 18000 UAF> SHOW account-name UAF> EXIT $ LOGOUT インストレーション・アカウントのクォータを変更した場合は, 新しい値を有効にするために一度ログアウトした後に再度ログイ ンしてください。以上で,インストレーションに進むことができ ます。 インストレーションの準備 1-7 1.4.4 ディスク・スペース 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSが必要とする空き ディスク・スペースは,インストレーションの前後で異なりま す。表 1-4に必要なディスク・スペースをまとめています。 表 1-4 必要なディスク・スペース __________________________________________________________ インストレーシ インストレーション後 ョン前の必要ブ の キット_______________ロック数_________必要ブロック数______ 日本語Compaq 105,000 103,000 DECwindows Motif for OpenVMS Alpha V1.2-6 日本語Compaq 55,000 53,000 DECwindows Motif for OpenVMS VAX V1.2-6____________________________________________________ 上記の数値は,すべての製品構成要素をインストールする場合に 使用される最低限必要なディスク・スペースを示しています。イ ンストレーション・プロシージャは,特定の製品コンポーネント に必要なディスク・スペースを通知します。 システム・ディスクの空きブロック数を確認するには,DCLプロ ンプトで次のコマンドを入力してください。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE 1.4.5 システム・ディスクのバックアップ インストレーションの開始時に,システム・ディスクのバックア ップを行ったかどうかを問い合わせます。ソフトウェアをインス トールする場合は,その前にシステム・ディスクのバックアップ を行うことを推奨します。 1-8 インストレーションの準備 通常の手順でバックアップを行ってください。システム・ディス クのバックアップの実行手順についての詳細は,『OpenVMSシス テム管理者マニュアル』のシステム・ディスクのバックアップの 項を参照してください。 1.4.6 以前のバージョンの日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSからアップデートする場合 以前のバージョンの日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSからアップデートする手順は次のとおりです。 1. 以前のバージョンの日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSを削除します。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSは,内部的に はLV (各国語)キットとI18N (国際化)ベース・キットに分 かれています。次の手順でその両方を削除します。 DECW$I18NTAILOR.COMを2回実行します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$I18NTAILOR.COM 日本語DECwindows Motif V1.2, V1.2-3がインストールされ ている場合,Tailor On/Off/Exitの問い合わせがあります ので,"Off"と応答します。V1.2-4以降ではこの問い合わせ はありませんので,次に進んでください。 どのLVキットを削除するか問い合わせてきますので, "Japanese"と応答し,LVキットの削除を継続してくださ い。 LVキットが削除されたら,もう一度DECW$I18NTAILOR.COMを 実行し,I18N(国際化)ベース・キットを削除します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$I18NTAILOR.COM I18Nベース・キットを削除するか問い合わせてきますの で,"Yes"と応答し,I18Nベース・キットの削除を継続して ください。 2. 標準版Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMSをイ ンストールします。 詳しくは,付録A『標準版Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション』を参照してください。 インストレーションの準備 1-9 3. 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMSをイ ンストールします。 詳しくは,第2章『日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション』を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.5 オプションのインストール 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSでは,次の構成要 素がオプションとして提供されます。 日本語キーマップ(Japanese Keymaps) 日本語75dpiフォント(75dpi Japanese Font) 日本語100dpiフォント(100dpi Japanese Font) 日本語Compaq OpenVMSオペレーティング・システムのインストー ル時にすでにこれらの構成要素がインストールされている場合 は,オプションのインストールは不要です。そうでない場合, あるいは不明の場合はすべてのオプションをインストールして ください。また,従来のバージョンの日本語Compaq DECwindows Motifを削除して日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6をイン ストールする場合も,すべてのオプションをインストールしてく ださい。 オプション構成要素ファイルは次のとおりです。 o 日本語キーマップ SYS$COMMON:[SYS$KEYMAP.DECW.SYSTEM]JAPANESE_*.* o 日本語75dpiフォント SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.75DPI]JDECW_GOTHIC_*.* SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.75DPI]JDECW_KMENU_*.* SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.75DPI]JDECW_MINCHO_*.* SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.75DPI]JDECW_SCREEN_*.* o 日本語100dpiフォント SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.100DPI]JDECW_GOTHIC_*.* SYS$COMMON:[SYSFONT.DECW.100DPI]JDECW_MINCHO_*.* 1-10 インストレーションの準備 ___________________________________________________________ 1.6 標準的なシステム保守手順 この節では,標準的な各種保守手順について説明します。 o グローバル・ページおよびグローバル・セクション値の計 算 o OpenVMS AUTOGENコマンド・プロシージャを使用したパラメ ータ値の変更 1.6.1 グローバル・ページおよびグローバル・セクション値の計算 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールし て実行するためには,十分な未使用のグローバル・ページとグロ ーバル・セクションが必要です。まず最初に,システムの未使用 のグローバル・ページおよびグローバル・セクションの量を確認 します。続いて,必要に応じて,AUTOGENユーティリティを使用 してグローバル・ページおよびグローバル・セクションのシステ ム・パラメータ値を大きくします。 次のDCLコマンドを入力すると,使用可能なグローバル・ページ 数が表示されます。 $ DIR/SIZE SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE F$GETSYIレキシカル関数を使用してWRITEコマンドを入力し,連 続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・セクション の数を確認します。ご使用の端末からこの情報を得る方法の例を 次に示します(SYS$OUTPUTの省略時の設定)。 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("CONTIG_GBLPAGES") 15848 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 24 第A.1.8.4.4項に,AUTOGENユーティリティを使用してこれらの値 を大きくする方法を説明してあります。 インストレーションの準備 1-11 1.6.2 AUTOGENユーティリティを使用したシステム・パラメータの変 更 AUTOGENユーティリティを使用して,システム・パラメータ を変更します。AUTOGENは,ユーザがマニュアル操作でリセッ トした値に対応するパラメータの値を自動的に調整します。 AUTOGENを使用してシステム・パラメータを変更するには, SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集してください。 このファイルに入っているパラメータ値を変更するには,そのパ ラメータに対応する現在値を削除し,新しい値を入力してくださ い。 新しいパラメータを追加する場合は,次に示す例のようにファ イルに1行追加して,パラメータ名とその値を書き込んでくださ い。 WSMAX = 8096 グローバル・ページおよびグローバル・セクションなどのパラメ ータの現在の値に特定の値を追加する場合は,ADD_を使用しま す。次の例では,グローバル・ページの値に2000を追加します。 ADD_GBLPAGES = 2000 ページ・ファイル・クォータを設定する場合,システムで使用可 能なページ・ファイル・スペースを超える値を使用することはで きないことに注意してください。 変更をすべて入力したらファイルの編集を終了し,AUTOGENユー ティリティを実行してシステム・パラメータを再度計算します。 次のコマンドを入力して,システム・パラメータを再度計算し, システムを再ブートします。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT REBOOTを指定すると,AUTOGENユーティリティが自動的にシステ ムをシャットダウンした後,システムを再ブートします。シャッ トダウン中にシステムにログインしたユーザは,シャットダウン 時に自動的にシステムから切断されます。自動再ブートにより, 新しいパラメータ値が有効となります。 1-12 インストレーションの準備 AUTOGENユーティリティは,最新の再ブート以降のリソースの消 費量を基にいくつかのSYSGENパラメータ値を自動的に調整しま す。この自動調整を無効とする場合は,AUTOGENコマンド行に NOFEEDBACKを指定してください。 AUTOGENの使用法についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マ ニュアル』を参照してください。 インストレーションの準備 1-13 2 ________________________________________________________________ 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション インストレーション時にエラーが発生した場合は,付録 Cを参照 してください。 _______________________ 注意 _______________________ 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMSは, Alpha版とVAX版でインストールの方法が異なります。 _____________________________________________________ ___________________________________________________________ 2.1 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaの インストレーション 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaは, 標準版OpenVMS AlphaのPOLYCENTERソフトウェア・インストレー ション・ユーティリティ(PCSI)形式のキットを提供します。これ により,より迅速,かつ分かり易いインストール環境を提供しま す。キット名はDEC-AXPVMS-JDECW-V0102-6-1.PCSIです。 _______________________ 注意 _______________________ 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaでは,POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティを使用してインストールを行います。 従来のVMSINSTALではインストール出来ませんのでご注意 ください。 _____________________________________________________ インストレーション・プロシージャ実行時にシステムからの問い 合わせがある場合は,通常プロンプトの大括弧([])内に省略時 の応答が表示されます。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-1 次の手順に従って,日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS Alphaをインストールします。 1. 特権アカントにログインします。 Username: SYSTEM Password: 2. POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティ リティ(PCSI)を起動します。コマンドは次のとおりです。 $ PRODUCT INSTALL product_name / SOURCE= kit_location コマンド以下の要素は次のように定義されます。 product_name プロダクト名です。キット名ではありません。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS Alphaの場 合,次のプロダクト名を使用します。 JDECW product_location 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS Alphaのキッ トDEC-AXPVMS-JDECW-V0102-6-1.PCSIを含むディレクトリ (装置名を含む)を指定します。 たとえば,日本語Compaq OpenVMS Alphaオペレーティン グ・システムV7.3 CD-ROMがDKA400にマウントされている場 合,product_locationは DKA400:[DWMA_JA_JPU6012.KIT] となります。この場合のPRODUCTコマンド全体の指定は,次 のとおりです。 $ PRODUCT INSTALL JDECW /SOURCE= DKA400:[DWMA_JA_JPU6012.KIT] PRODUCTコマンド起動後,次の問い合わせに対してReturnキ ーを押して,インストレーションを開始してください。 The following product has been selected: DEC AXPVMS JDECW V1.2-6 Layered Product Do you want to continue? [YES] 2-2 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 3. インストールするオプションを選択します。 オプションについてVMSINSTALから次のような問い合わせが あります。 Do you want the defaults for all options? [YES] 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSでは,次の構 成要素がオプションとしてインストールされます。 日本語キーマップ(Japanese Keymaps) 日本語75dpiフォント(75dpi Japanese Font) 日本語100dpiフォント(100dpi Japanese Font) 日本語Compaq OpenVMSオペレーティング・システムのイン ストール時にすでにこれらの構成要素がインストールされ ている場合は,オプションのインストールは不要です。そ うでない場合,あるいは不明の場合はすべてのオプション をインストールしてください。また,従来のバージョンの 日本語Compaq DECwindows Motifを削除して日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6をインストールする場合も,すべ てのオプションをインストールしてください。詳しくは第 1.5節を参照してください。 すべてのオプションをインストールする場合,およびイン ストールしない場合の手順はそれぞれ次のとおりです。 o すべてのオプションをインストールする場合 最初の質問にYESを入力してデフォルトの動作を選択し ます。これによってすべてのオプションがインストー ルされます。 以下はすべてのオプションをインストールする場合 の例です。この例ではDo you want to review the options?という質問にyesを入力して,インストールさ れるオプションを確認しています。 Do you want the defaults for all options? [YES] Do you want to review the options? [NO] yes DEC AXPVMS JDECW V1.2-6: DECwindows Motif /Japanese Do you need to install Japanese keymaps?: YES Do you need to install 100dpi Japanese font?: YES Do you need to install 75dpi Japanese font?: YES 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-3 Are you satisfied with these options? [YES] o インストールしない場合 最初の質問にNOを入力します。すると各オプションに ついてインストールするかどうか聞いてくるので,す べてNOを入力します。 以下はオプションをインストールしない場合の例で す。この例ではDo you want to review the options? という質問にyesを入力して,インストールされるオプ ションを確認しています。 Do you want the defaults for all options? [YES] no Do you need to install Japanese keymaps? [YES] no Do you need to install 100dpi Japanese font? [YES] no Do you need to install 75dpi Japanese font? [YES] no Do you want to review the options? [NO] yes DEC AXPVMS JDECW V1.2-6: DECwindows Motif /Japanese Do you need to install Japanese keymaps?: NO Do you need to install 100dpi Japanese font?: NO Do you need to install 75dpi Japanese font?: NO Are you satisfied with these options? [YES] 4. インストールが実行されます。 実際にインストレーションが実行されます。 Execution phase starting ... The following product will be installed to destination: DEC AXPVMS JDECW V1.2-6 DISK$ALPHASYS:[VMS$COMMON.] Portion done: 0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100% The following product has been installed: DEC AXPVMS JDECW V1.2-6 Layered Product DEC AXPVMS JDECW V1.2-6: DECwindows Motif /Japanese This product requires the following SYSGEN parameters: GBLPAGES add 1600 This product requires the following SYSGEN parameters: GBLSECTIONS add 12 2-4 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション Installation Verification Procedure can be run after reboot. Run the Installation Verification Procedure (IVP) after the installation is completed and the system is rebooted. The IVP is located in the following directory: SYS$TEST:DECW$IVP.COM. Installation of DECwindows Motif /Japanese for OpenVMS AXP V1.2-6 is now complete. Check whether this product have the following PAKs registerd and loaded. PAK Name DW-MOTIF DW-MOTIF-UI-JAPANESE These are required to run any DECwindows Motif /Japanese for OpenVMS application. If your system is already running DECwindows Motif, restart DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART If your system has not run DECwindows Motif yet, start DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP これでインストレーションは完了しました。DECwindows Motifのインストレーション前のシステム構成に応じて, DECwindowsを起動,または再起動する必要があることに注 意してください。 ___________________________________________________________ 2.2 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS VAXのイ ンストレーション 日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6 for OpenVMS VAXは Alpha版と異なり,VMSINSTALユーティリティを使用してインスト ールします。 1. 特権アカントにログインし,SYS$UPDATEに移動します。 Username: SYSTEM Password: $ SET DEFAULT SYS$UPDATE 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-5 2. VMSINSTALを起動します。 @VMSINSTAL saveset-name saveset-location option-list VMSINSTALはSYS$UPDATEディレクトリにあります。 VMSINSTALコマンドの形式は次のとおりです。 VMSINSTAL save-setname saveset-location option-list コマンド以下の要素は次のように定義されます。 saveset-name インストレーション名です。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS VAXでは,次 のインストレーション名を使用します。 DWMV_JA_JPU6012 saveset-location 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのセーブセッ トDWMV_JA_JPU6012.*を含むディレクトリ(装置名を含む)を 指定します。 たとえば,日本語Compaq OpenVMS VAXオペレーティング・ システムV7.3 CD-ROMがDKA400にマウントされている場 合,saveset-locationは DKA400:[DWMV_JA_JPU6012.KIT] となります。 option-list option-listには,OPTIONSに続けて表 2-1に示すA,G,L, N,Rのいずれか1つ,あるいは複数を指定します。 2-6 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 2-1 インストレーション・オプション指定 __________________________________________________________ オプ ショ ン_____意味_____________説明______________________________ A Auto_answer VMSINSTALの問い合わせに対する応答 自動応答 を含むファイルを最初に作成します。 続いて,このオプション(および応答 ファイル)を使用することにより,再 インストレーション(通常,システム のアップグレード後)にかかる時間を 節約することができます。 G Get saveset キットのセーブセットをdevice:[directory]に G de- コピーします。高速なシステム・スト vice:[directory] レージ装置を指定することにより,そ の装置からのインストレーションの速 セーブセッ 度を速くすることが可能です。あるい トのコピー は,グループで使用するディストリビ ューション・リソースとすることもで きます。 L File Log インストレーション時のログを端末に ログ表示 表示します。 N Display or インストレーション時に,リリース・ Print the ノートに関する問い合わせを表示す Release Notes るように指定します。Nオプションを リリース・ノー 指定しない場合,VMSINSTALはリリー トの表示あるい ス・ノートに関する問い合わせを行い は印刷 ません。リリース・ノートに付加的な 情報が含まれている場合は,インスト レーションを進める前にその内容を確 認しておく必要があります。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-7 表 2-1 (続き) インストレーション・オプション指定 __________________________________________________________ オプ ショ ン_____意味_____________説明______________________________ インストレーションを再度実行し ていて,すでにリリース・ノート の内容を確認している場合は,Nオ プションを省略することができま す(日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノートは, VMSINSTALによりSYS$HELPディレクト リにコピーされ,利用可能です)。 R Alternate Root 稼動しているシステムのルートと 代替ルート は異なるルートに日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSを ________________________インストールします。______________ これらのソフトウェア・インストレーション・オプション についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュアル』 を参照してください。複数のオプションを指定する場合 は,各オプションをカンマで区切ります。次の例を参照し てください。 OPTIONS A,N 次は,VMSINSTALを起動して日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMS VAXをインストールする場合のシステム の応答の例です。この例では,OPTIONS Nを指定して,イン ストレーション時にリリース・ノートにアクセスしていま す。 $ @VMSINSTAL DWMV_JA_JPU6012 DKA400:[DWMV_JA_JPU6012.KIT] OPTIONS N OpenVMS VAX Software Product Installation Procedure V7.3 It is dd-mmm-yyyy at hh:mm. Enter a question mark (?) at any time for help. 製品名あるいは装置名のいずれかを指定しない場合, VMSINSTALは後でこの情報を問い合わせます。 2-8 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション VMSINSTALを起動した場合,特権アカウントにログイン していることをチェックします。システム管理者アカウ ントでログインし,省略時の装置およびディレクトリを SYS$UPDATEに設定しておくことを推奨します。 続いて,VMSINSTALは別のユーザがシステムにログインして いないかどうかをチェックします。ユーザがログインして いる場合,VMSINSTALはインストレーションを継続するかど うかを問い合わせます。 3. システム・バックアップを確認します。 * Are you satisfied with the backup of your system disk [YES]? システム・ディスクのバックアップを行っている場合は, Returnキーを押します。そうでない場合は,NOを入力して インストレーションを中止します。システム・ディスクの バックアップを行った後,インストレーションを再度実行 することができます。 VMSINSTALコマンド行で装置名を省略した場合,次の問い合 わせが表示されます。 * Where will the distribution volumes be mounted: このプロンプトが表示された場合は,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSキット(セーブセット)を 含むsaveset-locationを入力します。たとえば,メディア がCD-ROMドライブDKA400:に装着されたCD-ROMである場合, 次の問い合わせに対してDKA400:[DWMV_JA_JPU6012.KIT]と 入力します。 装置のタイプおよび措置がすでにマウントされているかど うかに応じて,次のようなプロンプトが表示される場合が あります。 Please mount the first volume of the set on DKA400:. * Are you ready? YES %MOUNT-I-MOUNTED, DKA400: mounted まだマウントしていない場合は,VMSINSTALを起動した際に 指定した装置にディストリビューション・ボリュームを装 着しなければなりません。問い合わせの前の行に装置名が 表示されます。続いて,VMSINSTALはインストレーションを 継続してよいかどうかを問い合わせます。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-9 YESと応答して,すでに準備ができていることを通知す ると,VMSINSTALは日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSを含むメディアが指定された装置にすでにマウント されていて,インストレーションが開始されたことを示す メッセージを表示します。 VMSINSTALを起動した際に間違った装置名を指定して,イ ンストレーションを再度実行する必要がある場合は,"Are you ready?"という問い合わせにNOと応答します。別の理由 によりインストレーションを中断する場合は,Ctrl/Yを押 します。 4. インストールした製品を検証します。 The following products will be processed: DWMV_JA_JPU6 V1.2 Beginning installation of DWMV_JA_JPU6 V1.2 at hh:mm %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product saveset A... 製品名およびバージョン番号が表示されます。最初のセー ブセット(A)がSYS$UPDATEのサブディレクトリにリストアさ れます。 5. リリース・ノートのオプションを選択します。 Release Notes Options: 1. Display release notes 2. Print release notes 3. Both 1 and 2 4. Copy release notes to SYS$HELP * Select option [2]: VMSINSTALを起動した際にオプションNを指定した場合,リ リース・ノートの内容を確認するためのオプションの1つを 選択するための問い合わせがあります。いずれのオプショ ンを選択しても,リリース・ノートはSYS$HELPにコピーさ れます。 オプション1を選択した場合,VMSINSTALは直ちにリリー ス・ノートをコンソール端末に表示します。Ctrl/Cを押す ことにより,任意の時点でその表示を停止することができ ます。 2-10 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション オプション2を選択した場合,VMSINSTALは印刷するプリ ント・キュー名を問い合わせます。使用するプリント・キ ュー名を指定するか,Returnキーを押して省略時のプリン ト装置にファイルを送信します。次の例を参照してくださ い。 * Queue name [SYS$PRINT]: AA_LPSJAP オプション3を選択した場合,VMSINSTALは直ちにリリー ス・ノートをコンソール端末に表示し,続いて印刷するプ リント・キュー名を問い合わせます。 オプション4を選択した場合,インストレーション・プロシ ージャはリリース・ノートをSYS$HELPディレクトリにコピ ーし,インストレーションを継続するかどうかを問い合わ せます。 続いて,VMSINSTALは次のメッセージを表示します。 %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. *** Installing DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS VAX V1.2-6 Software *** . . (ここに表示されるメッセージは省略しています。詳細はインストレーション例を . 参照してください。) . 6. ライセンス登録についての問い合わせに応答します。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSはOpenVMSラ イセンス管理機能(LMF)を使用します。インストレーショ ン・プロシージャは,日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSについてのライセンス情報を表示します。各製品 に対応したライセンスを登録したかどうかを問い合わせま す。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-11 A registered and loaded product authorization key for DW-MOTIF and DW-MOTIF-UI-JAPANESE is required to run any DECwindows Motif /Japanese for OpenVMS application. If you answer NO to the next questions, the installation of DECwindows Motif for OpenVMS will be terminated. Product: DW-MOTIF-UI-JAPANESE Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? まだPAKを登録していない場合は,この問い合わせにNOと応 答しなければなりません。インストレーションを完了する には,PAKを登録する必要があります(第A.1.1節を参照)。 まだライセンスを登録していない場合は,インストレーシ ョンを中止し,PAKを登録しなければなりません。続いて, インストレーションを再度実行してください。すでにPAKを 登録している場合は,YESと応答してインストレーションを 継続します。 Product: DW-MOTIF Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? PAKが正しく登録されている場合は,YESと応答します。そ うでない場合はNOと応答して,インストレーションを中止 します。 7. オプション・キット構成要素に対する問い合わせに応答し ます。 続いて,オプション・キット構成要素をインストールする かどうかの問い合わせがあります。各問い合わせの前に, 特定の構成要素に必要なディスク・スペースが通知されま す。 2-12 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション The free disk requirement for installing Japanese keymap is about 200 blocks * Do you need to install Japanese keymaps [Y]? The free disk requirement for installing 75DPI Japanese fonts is about 16000 blocks * Do you need to install 75dpi Japanese font [Y]? The free disk requirement for installing 100DPI Japanese fonts is about 14000 blocks * Do you need to install 100dpi Japanese font [Y]? 日本語Compaq OpenVMSオペレーティング・システムのイン ストール時にすでにこれらの構成要素がインストールされ ている場合は,オプションのインストールは不要です。そ うでない場合,あるいは不明の場合はすべてのオプション をインストールしてください。また,従来のバージョンの 日本語Compaq DECwindows Motifを削除して日本語Compaq DECwindows Motif V1.2-6をインストールする場合も,すべ てのオプションをインストールしてください。詳しくは第 1.5節を参照してください。 問い合わせの最後で,インストール・プロシージャは選択 を表示して確認を問い合わせます。 The following parts of the kit will be installed. Run-Time Libraries CDA support Applications Programming support Motif Examples 75dpi JAPANESE font 100dpi JAPANESE font * Is this correct [Y]? 最後問い合わせを繰り返す場合はNOと応答します。そうで ない場合はReturnキーを押して処理を継続します。 これがインストレーションの最後の問い合わせです。次の ようなメッセージが表示されます。 No further questions will be asked. インストレーションの処理を継続します。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-13 8. 情報メッセージを確認します。 この段階では,インストレーション・プロシージャは, インストレーションの進捗状況を通知する情報メッセージ を表示します。このメッセージの表示はここでは省略しま す。詳細はインストレーション例を参照してください。 この時点までにインストレーション・プロシージャが正常 に動作している場合は,VMSINSTALは新しいファイルあるい は修正されたファイルをそのターゲット・ディレクトリに 移動します。 %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... 9. インストレーション後の情報を確認します。 ターゲット・ディレクトリへのファイルの移動後,インス トレーション後の作業を一覧した部分が表示されます。 PostInstall JP procedure The following fontlist is appended to decw$system_defaults:decw$mwm.dat: -*-Kmenu-Medium-R-Normal--*-120-*-*-P-*-JISX0201.1976-0=JISX0201.1976-0,\ -*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208.1983-1,\ -*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208-? lang logical has been defined as ja_JP.sdeckanji please edit sys$manager:decw$define_lang.com if you want to change the logical to another locale. Then run decw$define_lang again Rename _75REN files ... Rename _100REN files ... Rename _CDEREN files ... The Installation Verification Procedure (IVP) should be run after the installation has been completed and DECwindows Motif has been restarted. The IVP can be found in SYS$TEST:DECW$IVP_JA_JP.COM Installation of DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS VAX V1.2-6 is now complete. If your system is already running DECwindows Motif, restart DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART 2-14 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション If your system is NOT already running DECwindows Motif, start DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP DECwindowsのインストレーション前のシステム構成に応じ てDECwindowsを起動あるいは再起動する必要があることに 注意してください。 10.インストレーション・プロシージャを終了します。 Installation of DWMV_JA_JPU6 V1.2 completed at hh:mm Adding history entry in VMI$ROOT:[SYSUPD]VMSINSTAL.HISTORY Creating installation data file: VMI$ROOT:[SYSUPD]DWMV_JA_JPU6012.VMI_DATA VMSINSTAL procedure done at hh:mm VMSINSTALコマンド行に指定したパラメータに応じて,* Products:プロンプトあるいはDCLプリンプト($)が表示され ます。* Products:が表示された場合は,Ctrl/Zを押すこと によりDCLプロンプト($)に戻ることができます。 VMSINSTALはインストレーション中にプロセス・シンボル・ テーブル内のエントリを削除あるいは変更します。このた め,継続してインストレーション・アカウント(SYSTEMな ど)を使用する場合は,これらのシンボルを復元するため に,一度ログアウトしてから再度ログインし直す必要があ ります。 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-15 3 ________________________________________________________________ インストレーション後の作業 日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSをインストールし た後,次の作業を行わなければなりません。 o DECwindows Motifソフトウェアの再起動 o インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実行 ___________________________________________________________ 3.1 DECwindows Motifソフトウェアの再起動 システムでDECwindows Motifをすでに起動している場合は,次の DCLコマンドを使用してDECwindows Motifを再起動します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART システムでまだDECwindows Motifを起動していない場合は,次の DCLコマンドを使用してDECwindows Motifを起動します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP ___________________________________________________________ 3.2 インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実行 インストレーションが完了し,DECwindows Motifを再起動した場 合は,インストレーション検証プロシージャ(IVP)を実行するこ とを推奨します。次のコマンドを使用して,インストレーション 検証プロシージャを実行します。 $ @SYS$COMMON:[SYSTEST]DECW$IVP_JA_JP.COM インストレーション後の作業 3-1 ___________________________________________________________ 3.3 キーボードの省略時の設定 ワークステーションで日本語キーボードを使用している場合は, キーボードの省略時の設定をすることができます。 設定方法は第A.5.1項を参照してください。 まず,キーボードを裏返してモデル番号を確認してください。シ ステムにインストールされているキーマップは,スタイル・マネ ージャのキーボード,もしくはセッション・マネージャのキー ボード設定のダイアログ・ボックス内のキーボード・リストに 表示されます。この中から適当なものを選択し,DECW$DEFAULT_ KEYBOARD_MAP に設定してください。 3-2 インストレーション後の作業 A ________________________________________________________________ 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション ___________________________________________________________ A.1 インストレーション前の準備 この章では,POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユ ーティリティまたはVMSINSTALプロシージャを使用して,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをインスト ールするために必要な準備と条件について説明します。必要な媒 体および内容については,BOM (Bill of Materials)に指定され ています。BOMに記載されている情報と照合して,必ずキット内 容を確認してください。万一,キットが破損していたり,必要 な媒体がすべてそろっていない場合には,最寄りの弊社の各支 店/営業所にお問い合わせください。 _______________________ 注意 _______________________ インストレーションを始める前に,『Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6リリース・ノート』をお読みく ださい。オンライン・リリース・ノートが用意されていま す。リリース・ノートを参照する方法については下記を参 照してください。 o POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユー ティリティを使用してソフトウェアをインストールす る場合:第A.2.2項 o VMSINSTALプロシージャを使用してソフトウェアをイ ンストールする場合:第A.3.2.5項 _____________________________________________________ この章の構成と内容は次のとおりです。 o 第A.1.1節,ライセンス登録 o 第A.1.2項,サポートされているハードウェア o 第A.1.3項,インストレーション・プロシージャの前提条件 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-1 o 第A.1.4項,必要なオペレーティング・システム・ソフトウ ェア o 第A.1.5項, POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティ用の必須ECO o 第A.1.6項, OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラミ ング・サポート o 第A.1.7項,設定したブックリーダ・ファイルの保管 o 第A.1.8節,インストレーション・プロシージャに必要な条 件 A.1.1 ライセンス登録 ノードまたはクラスタ上にCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをインストールして起動する前 に,ライセンス管理機能(LMF)を使用して,プロダクト・オーソ ライゼーション・キー(ライセンスPAK)を登録しなければなりま せん。ライセンスと媒体をあわせて注文した場合はライセンス PAKがキットに同梱されています。それ以外の場合は,ライセン スの注文に応じて別途提供されます。 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアを, すでにライセンス登録済みのノードあるいはクラスタにアップ デートする場合は,ライセンスPAKの新規登録の必要はありませ ん。 インストレーション検証プロシージャ(IVP)を起動してソフトウ ェアを使用する前に,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6のライセンスを登録しておかなければなりません。 ライセンスを登録するには,システム管理者のアカウント (SYSTEM)でログインします。次のいずれかの方法でライセン スを登録してください。 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMプロシージャを呼び出します。 入力を求めるプロンプトが表示されたら,ライセンスPAKの データを入力してください。 A-2 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション o DCLのプロンプトで,ライセンスPAKの情報に対応する修飾 子を指定して,LICENSE REGISTERコマンドを入力してくだ さい。 VMSクラスタの複数ノードでCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6を使用する場合は,このインストレーション の完了後,他のノードでもライセンスを登録してください。 ライセンス管理機能(LMF)の使用についての詳細は,『VMS License Management Utility Manual』を参照してください。 A.1.2 サポートされているハードウェア Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアは, サポートされているすべてのAlphaプロセッサまたはVAXプロセッ サにインストールすることができます。サポートされているハ ードウェアの一覧については,『Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェア仕様書』を参照してください。 A.1.3 インストレーション・プロシージャの前提条件 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをイ ンストールし,コンフィギュレーションを行う場合は,前提条件 として,対応するOpenVMSオペレーティング・システム・ソフト ウェア,十分なメモリ容量,ライセンスが必要です(ライセンス PAKの登録については,第A.1.1節を参照してください)。 DECwindows Motifソフトウェアのインストレーションでは,次の 対応関係に従って,POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティまたはVMSINSTALプロシージャのいずれかを 使用します。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-3 __________________________________________________________ オペレーティング・システ ム_________________________インストールの方法_____________ OpenVMS Alphaバージョン POLYCENTERソフトウェア・インス 6.2 (以降) トレーション・ユーティリティ OpenVMS VAXバージョン6.2 (以降) VMS_VAXバージョン5.5-2_____VMSINSTALプロシージャ__________ A.1.4 必要なオペレーティング・システム・ソフトウェア Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアに は,次のいずれかのオペレーティング・システムが必要です。 o OpenVMS Alphaバージョン6.2,7.1-2,7.2-1,または7.3 o OpenVMS VAXバージョン6.2,7.1,7.2,または7.3 o VMS VAXバージョン5.5-2 Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をインストールす る前に,インストールするシステム上で,上記のいずれかのオペ レーティング・システムが稼動されていなければなりません。稼 動されていない場合,インストレーションは失敗します。 OpenVMS VAXシステムには,最低16MBのメモリが必要です。32MB のメモリが装着されていることを推奨します。OpenVMS Alphaシ ステムには最低64MBのメモリが必要です。少なくとも128MBのメ モリが装着されていることを推奨します。 OpenVMSオペレーティング・システムには,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をサポートする構成要素のサブセット が2つあります。Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6 ソフトウェアを使用するには,以下の構成要素を含むバージョン のOpenVMSシステムが稼動している必要があります。 o DECwindows Motifのトランスポートおよびベース・システ ム・サポート。 A-4 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション このサポートはCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6のインストレーション,およびCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6アプリケーションの実行に必要 です。OpenVMSのインストレーション時にこのオプションの インストレーションを行うかどうか問い合わせるプロンプ トが表示されます。 OpenVMSのこのオプションがインストールされているかどう か確認するには,次のコマンドを入力してください。 $ DIR SYS$LIBRARY:DECW$TRANSPORT_COMMON.EXE OpenVMSのインストレーション後に,DECwindowsベース・ サポート・ファイルを追加する場合の手順については,第 A.5.3項を参照してください。 o OpenVMS DECwindows X11ディスプレイ・サーバ,フォン トおよびデバイス・ドライバ。AlphaまたはVAXシステムに Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6アプリケー ションその他のX11アプリケーションを表示するために必要 です。 OpenVMSのインストレーション時に,このオプションのイン ストレーションを必要とするかどうか問い合わせるプロン プトを表示します。 OpenVMSにこのオプションがインストールされているかどう か確認するには,次のコマンドを入力してください。 $ DIR SYS$SYSTEM:DECW$SERVER_MAIN.EXE システムにDECW$SERVER_MAIN.EXEファイルがない場合は, AlphaおよびVAXシステムにCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6アプリケーションを表示することはでき ません。ただし,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6アプリケーションを実行して,他のハードウェア 上で動作しているDECwindows X11ディスプレイ・サーバに 表示することは可能です。Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6のインストレーション・プロシージャで, ワークステーションのサポートなしにインストレーション を継続するかどうか問い合わせがあります。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-5 OpenVMSのインストレーション後に,DECwindowsデバイス・ サポート・ファイルおよび75 dpiあるいは100 dpiフォン ト・ファイルを追加する場合の手順については,第A.5.3項 を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ DECwindows X11ディスプレイ・サーバについての詳細は, 稼動しているOpenVMSオペレーティング・システムのバー ジョンに対応したリリース・ノートおよびカバー・レター を参照してください。 _____________________________________________________ A.1.5 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリテ ィ用の必須ECO OpenVMSバージョン6.2または7.1システムにCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをインストールする場合 は,まずPOLYCENTERソフトウェア・インストール(PCSI)ユーティ リティ用のECOをインストールする必要があります。このECOにつ いての詳細は,『Guide to the Compaq DECwindows Motif for OpenVMS CD-ROM』を参照してください。OpenVMSバージョン7.2以 降には,オペレーティング・システム自体にこの機能が組み込ま れています。したがって,OpenVMSバージョン7.2以降を使用して いる場合,このECOを適用する必要はありません。 次は,OpenVMS Alpha V7.1のシステムにPCSI ECOをインストール する例です(他のバージョンのOpenVMSにインストールする場合 は,この例とはやや異なります)。 $ PRODUCT INSTALL VMS62TO71U2_PCSI The following product has been selected: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 A-6 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション * This product does not have any configuration options. Execution phase starting ... The following product will be installed to destination: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 DISK$1:[VMS$COMMON.] Portion done: 0% ...10% ...40% ...70% ...80% ...90% ...100% The following product has been installed: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) A.1.5.1 必須のPCSI ECOインストール後のアップグレード問題 必須のPOLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティ リティECOをインストールすると,システムは,PCSIユーティリ ティのこのバージョンで提供される新機能を使用するようになり ます。この新機能を利用するレイヤード製品がインストールされ ている場合,このユーティリティを古いバージョンに戻すことは できません。ソフトウェア製品データベース内に,このユーティ リティの古いバージョンでは解釈できないレコードがあるため, 制限が生じます。 PCSI ECOをインストールした後にDECwindows Motifをインストー ルし,その後OpenVMSOpenVMSオペレーティング・システムに対し てある種のアップグレードを行うと,制限が生じることになりま す。次の手順で,この問題が生じる状況を説明します。 1. OpenVMS V6.2,6.2-1H1,6.2-1H2,6.2-1H3,7.1,7.1- 1H1,または7.1-1H2システム上にPCSI ECOキットをインス トールします。 2. DECwindows Motif V1.2-6ソフトウェアをインストールしま す。 3. OpenVMS V6.2,6.2-1H1,6.2-1H2,6.2-1H3,7.1,7.1- 1H1,または7.1-1H2にアップグレード(または再インストー ル)します。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-7 項目3に示したOpenVMSのいずれかのバージョンにアップグレード すると,次のいずれかのエラーで失敗します(または,製品デー タベースで他のPRODUCTコマンド操作を行うと失敗します)。 %SYSTEM-F-ACCVIO, access violation, ... %PCSI-E-UNSDOCENC, unsupported product document encoding version PCSI ECOおよびDECwindows Motifのインストール後にこの障害を 回避するには,次の手順を実行します。 1. 次のコマンドを使用してDECwindows Motifを削除します。 $ PRODUCT REMOVE DWMOTIF 2. OpenVMS V6.2,6.2-1H1,6.2-1H2,6.2-1H3,7.1,7.1- 1H1,または7.1-1H2にアップグレード(または再インストー ル)します。 3. PCSI ECOを再インストールします。 4. DECwindows Motifを再インストールします。 OpenVMS Alpha V7.2-1以降またはOpenVMS VAX V7.2以降にアップ グレードする場合には,この対処方法は必要ありません。これら のバージョン以降には,PCSI ECOで追加された新機能がすでに組 み込まれています。 A.1.6 OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラミング・サポート Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアで提 供されるX WindowおよびOSF/Motifライブラリは,V1.2より前の バージョンに付属のライブラリとの互換性がありません。実行時 の互換性は維持されていますが,OSF/Motifリリース1.1.3および XUIのプログラミング環境は,それよりあとのOSF/Motifリリース 1.2のプログラミング環境との互換性はありません。 DECwindows Motifの旧バージョンで提供されていたXUIおよび OSF/Motifリリース1.1.3環境でのプログラミングは,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6製品ではサポートされ ていません。ただし,(Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6のインストレーション前に)システムに存在するXUIおよび OSF/Motifリリース1.1.3のプログラミング・ファイルを保管する ためのオプションがあります。これらのプログラミング・ファイ A-8 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション ルの保管を選択した場合,ファイルはサブディレクトリに移さ れ,プログラミング用にアクセスできるようになります。具体的 には,表 A-1に示す各ディレクトリに[.DECW$113]というサブデ ィレクトリが作成され,古いファイルが新しい[.DECW$113]サブ ディレクトリに移されます。 表 A-1 旧バージョンのXUIまたはMotifプログラミング環境用ディレク トリ ________________________________________________________________ ディレクト リ__________内容___________新しい位置___________________________ DECW$INCLUDECヘッダ・ファ SYS$SYSROOT:[DECW$INCLUDE.DECW$113] イル SYS$SYSTEM UILコンパイラ SYS$SYSROOT:[SYSEXE.DECW$113] SYS$LIBRARY 非C言語バイン SYS$SYSROOT:[SYSLIB.DECW$113] ____________ディング____________________________________________ 旧プログラミング環境を保存する手順についての詳細は,第 A.3.2.7項を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ 保存した環境を使用するための手順については,リリー ス・ノートの「プログラマ向けリリース・ノート」の章に 説明があります。 _____________________________________________________ A.1.7 設定したブックリーダ・ファイルの保管 インストレーション・プロシージャによって,次のファイルが新 バージョンに置き換えられます。 SYS$SYSROOT:[DECW$BOOK]LIBRARY.DECW$BOOKSHELF 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-9 カスタマイズしたファイルを保管したい場合は,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをイン ストールする前に,別のディレクトリにコピーするか,名称を変 更して削除されないようにします。 カスタマイズしたファイルを別のディレクトリにコピーする場合 は,ディレクトリを作成して,DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COMフ ァイルにグローバル・シンボルを定義します。 次の手順に従って,SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]という名前の ブックリーダ用のディレクトリを作成します。 1. 次のようにディレクトリを作成し,WORLDの読み取りアクセ スを指定します。 $ CREATE/DIRECTORY/PROTECTION=WORLD:R - _$ SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL] 2. 次のようにLIBRARY.DECW$BOOKSHELFファイルを新しいディ レクトリにコピーします。 $ COPY SYS$SYSROOT:[DECW$BOOK]LIBRARY.DECW$BOOKSHELF - _$ SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]*/LOG 3. SYS$MANAGERディレクトリにDECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COM コマンド・ファイルが存在しない場合は,次のようにテ ンプレート・ファイルをコマンド・ファイルにコピーしま す。 $ COPY SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.TEMPLATE - _$ SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COM/LOG 4. DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COMファイルを編集して次の1行 を追加し,グローバル・シンボルのDECW$BOOKがブックリー ダのディレクトリを示すようにします。 $ DECW$BOOK == "SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]" 5. 製品のインストレーション後およびDECwindowsの起動後(た とえば,システムのリブート後など)に手順4を実行した場 合は,次のコマンドを使用してDECwindows Motifを再起動 します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART A-10 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション DECwindows Motif環境の設定手順についての詳細は,『日本語 DECwindows Motif for OpenVMS環境設定の手引き』を参照してく ださい。 A.1.8 インストレーション・プロシージャに必要な条件 この節では,PCSIおよびVMSINSTALインストレーション・プロシ ージャを使用してCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6 ソフトウェアをインストールする際に必要な条件について説明し ます。 インストレーション・プロシージャで,以下の点がチェックされ ます。 o 適切な特権付きのアカウントにログインしているか (VMSINSTALインストレーションのみ)。 o システムに他のユーザがログインしていないか。 o システム・アカウントに最低限必要なクォータとリミット であるか。 o ディスクに最低限必要なスペースがあるか。 o 最低限必要なシステム・パラメータ値であるか。 VMSINSTALインストレーションに特に必要とされる条件について の詳細は,第A.3.1項を参照してください。 A.1.8.1 プロセス・アカウントのクォータ インストレーション・プロシージャでは,インストールするアカ ウントに少なくとも表 A-2に示されたクォータが必要となりま す。 表 A-2 インストールするアカウントのプロセス・クォータ __________________________________________________________ クォータ____Alpha値__________VAX値________________________ ASTLM 250 24 __________________________________________________________ (次ページに続く) 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-11 表 A-2 (続き) インストールするアカウントのプロセス・クォ ータ __________________________________________________________ クォータ____Alpha値__________VAX値________________________ BIOLM 150 18 BYTLM 64,000 32,768 DIOLM 150 18 ENQLM 2,000 30 FILLM__________100_______________20_______________________ OpenVMS AUTHORIZEユーテリィティを使用して,利用者登録ファ イル(UAF)内のインストレーション・アカウントのプロセス・ク ォータの確認および変更を行います(サイトによっては,特定の アカウントあるいはユーザに対して,AUTHORIZEユーティリティ の使用を制限している場合があります)。たとえば,インストレ ーション・アカウントaccount-nameのBYTLMクォータを変更する には,次のコマンドを入力してください。 $ SET DEFAULT SYS$SYSTEM $ RUN AUTHORIZE UAF> SHOW account-name UAF> MODIFY account-name /BYTLM = 32768 UAF> SHOW account-name UAF> EXIT $ LOGOUT インストレーション・アカウントのクォータを変更した場合は, 新しい値を有効にするために一度ログアウトした後に再度ログイ ンしてください。以上で,インストレーションに進むことができ ます。 ユーザ・アカウント・クォータはSYS$SYSTEM:SYSUAF.DATファイ ルに保存されています。アカウント・クォータを変更する手順に ついての詳細は,『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リフ ァレンス・マニュアル』を参照してください。 A-12 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.1.8.2 ディスク・スペース 表 A-3を使用して,DECwindows Motifの構成要素をインストール するために必要な空きスペースがシステム・ディスクにあるかど うか確認します。ただし,すべての構成要素をインストールしな い場合は,実際に使用するディスク・スペースはこれよりも少な くなります。 システム・ディスクの空きブロック数を確認するには,DCLプロ ンプトで次のコマンドを入力してください。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE インストレーション・プロシージャは,システム・ディスクの空 きスペースをチェックします。空きスペースが十分でない場合 は,次のようなオプションが提供されます。 o インストールするオプション・ファイルの数を減らすこ と。 o VMSINSTALインストレーションの場合,インストレーション をやり直し,一時的な代替作業デバイスとして使用する別 のディスクを指定すること。代替作業デバイスの使用法に ついては,第A.3.1.2項を参照してください。 o インストレーションを強制終了し,システム・ディスクの 空きスペースを増やしてから,インストレーションを再度 実行すること。 o ディスクの空きスペースが足りなくなる危険を前提とし て,継続してインストレーションを行うこと。 _______________________ 注意 _______________________ インストール中に必要な空きスペースが不足すると,イン ストレーション・プロシージャは失敗します。 _____________________________________________________ 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-13 表 A-3 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロック数) __________________________________________________________ 構成要素______________Alpha_________VAX___________________ ベース・キット[1] 65,818 81,891 ランタイム・サ 該当なし 66,021 ポート CDAサポート 該当なし 3,650 Motifアプリケー 該当なし 12,200 ション デスクトップ・サポー 71,066[2] 該当なし ト New Desktop 47,314 該当なし DECwindowsデス 20,952 該当なし クトップ Manual pages 2,800 該当なし for New Desktop プログラミング環境 63,192[3] 13,500[2] C, C++ 19,916 8,190 FORTRAN 14,792 2,187 [1]この数字は,ベース・キットの全ファイルを含みます。Alpha システムの場合,表に記載の構成要素がベース・キットにかなら ず同梱されています。 [2]この数字は,すべてのデスクトップ・サポートを含みます。 小項目は,各デスクトップ・オプション毎の所要ブロック数で す。 [3]この数字は,すべてのプログラミング言語サポートを含みま す。小項目に,各言語で実際に必要なブロック数が示されていま す。 __________________________________________________________ (次ページに続く) A-14 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-3 (続き) 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロック 数) __________________________________________________________ 構成要素______________Alpha_________VAX___________________ Pascal 15,656 3,123 New Desktop 12,828 該当なし サンプル・プログラム 51,652[4] 12,672 サウンド・サン 14,220 該当なし プル サンプル・プロ 23,440 12,672 グラム New Desktopサン 13,992 該当なし プル 変換イメージ・サポー 39,632 該当なし ト NCSA Mosaic 該当なし 1,200[5] 合計ディスク・ス 291,360 109,263 ペース必須: [4]この数字は,すべてのサンプル・プログラムを含みます。小_ 項目に,各サンプル・プログラムに必要な実際のブロック数が示 されています。 [5]NCSA MosaicはOpenVMS VAX 5.5-2システムでのみ使用できま す。 __________________________________________________________ VMSINSTALインストレーションの場合,代替作業デバイス の使用法については第A.3.1.2項を参照してください。DFS (Distributed File Service)の使用法については,第A.3.1.3項 を参照してください。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-15 A.1.8.3 システム・パラメータ 表 A-4は,インストレーションに最低限必要なシステム・パラメ ータ値の一覧です。ご利用のプログラムとアプリケーションの種 類に応じて,一部の設定について表の値より高い値が必要となる 場合もあります。 表 A-4 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha値_______VAX値______________________ GBLSECTIONS 600[1] 420[1] GBLPAGES 150,000[1] 62,000[1] GBLPAGFIL 1,024 6,024 SWPOUTPGCNT 512 500 MAXBUF 8,192 2,048 VIRTUALPAGECNT - 50,000 CHANNELCNT 255 255 PROCSECTCNT 64 40 PQL_DPGFLQUOTA - 32,768 PQL_MPGFLQUOTA 32,768 - [1]グローバル・ページおよびグローバル・セクションを使用___ するアプリケーションをすでにインストールしてある場合は, 表より高いパラメータ値が必要となることがあります。シス テムをブートすると,DECWindows Motifの起動時にシステム の未使用のGBLPAGESおよびGBLSECTIONSの値がチェックされま す。GBLPAGESおよびGBLSECTIONSに十分な空きがない場合は, DECwindows Motifの起動プロシージャが,警告と各パラメータの 推奨値を出力します。 __________________________________________________________ (次ページに続く) A-16 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-4 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha値_______VAX値______________________ PQL_MASTLM 100 100 PQL_MBIOLM 100 100 PQL_MBYTLM 100,000 48,000 PQL_MDIOLM 100 100 PQL_MENQLM 300 200 PQL_MFILLM 100 100 PQL_MPRCLM 10 8 PQL_MWSDEFAULT 1,024 512 PQL_MWSQUOTA 2,048 1,024 PQL_MWSEXTENT 8,192 2,048 CLISYMTBL 512 256 GH_RES_CODE 1,024[2] - IMGREG_PAGES 2,000[2] - WINDOW_SYSTEM 1 1 NPAGEDYN 1,998,848 999,936 PAGEDYN 600,000 400,000 [2]このシステム・パラメータは,OpenVMS_Alpha_V6.2以降のシ_ ステムでのみ使用可能です。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-17 表 A-4 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha値_______VAX値______________________ WSMAX_______________12,000_________4,096__________________ _______________________ 警告 _______________________ システムに,インストレーションに必要な量のグローバ ル・ページおよびグローバル・セクションがあることを確 認しない場合,DCLテーブルが壊れる可能性があります。 _____________________________________________________ A.1.8.4 追加システム保守プロシージャ この項では,システム・ジェネレーション・ユーティリティ (SYSGEN)およびAUTOGENユーティリティを使用して,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6のインストレーション用 にシステムを準備する方法を説明します。AUTOGENユーティリテ ィはシステム構成データを使用して,システム・パラメータを自 動的に設定します。 _______________________ 注意 _______________________ DECwindows Motifのインストレーション・プロシージャ およびスタートアップ・プロシージャは,必要なシステ ム・パラメータ値を自動的にチェックして,適切な値を AUTOGENに渡します。したがって,ほとんどの場合,マニ ュアル操作によるパラメータ値のチェックおよび修正の必 要はありません。 _____________________________________________________ A.1.8.4.1 システム・パラメータ値のチェック システム・パ ラメータ値をチェックするには,DCLプロンプトで次のコマンド を入力してSYSGENユーティリティを起動してください。 $ RUN SYS$SYSTEM:SYSGEN SYSGEN> A-18 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション SYSGENプロンプトで,SHOWコマンドを入力してシステム・パラメ ータ値を表示してください。次のコマンドで,MAXBUFシステム・ パラメータ値を表示することができます。 SYSGEN> SHOW MAXBUF SHOWコマンドでパラメータをチェックした後,SYSGENプロンプト でEXITコマンドを入力し,DCLレベルに戻ります。 現在の値が表 A-4に指定された値よりも小さい場合は,システ ム・パラメータ値を大きくしてください。第A.1.8.4.4項に, AUTOGENユーティリティを使用してパラメータ値を大きくする方 法が説明されています。 A.1.8.4.2 未使用のグローバル・ページとグローバル・セク ションの量を計算する システム・パラメータが表 A-4に指定 された最低値以上であれば,製品のインストレーションを続行 することができます。ただし,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをインストールして実行するために は,DECwindows MotifおよびSYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE用に十 分な未使用のグローバル・ページとグローバル・セクションが必 要です。 まず最初に,システムの未使用のグローバル・ページおよ びグローバル・セクションの量と,新しいバージョンの SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEを再インストールするために必 要な量を確認します。続いて,必要に応じて,AUTOGENユーティ リティを使用してGBLPAGESおよびGBLSECTIONSシステム・パラメ ータ値を大きくします。 次のDCLコマンドを入力して,SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEに必要 なグローバル・ページ数を調べます。 $ DIR/SIZE SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE このコマンドによって,SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEのファイ ル・サイズ(ブロック単位)が表示されます。この数をファイルに 必要なグローバル・ベージ数の目安として使用します。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-19 F$GETSYIレキシカル関数を使用してWRITEコマンドを入力し,連 続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・セクション の数を確認します。ご使用の端末からこの情報を得る方法の例を 次に示します(SYS$OUTPUTの省略時の設定)。 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("CONTIG_GBLPAGES") 15848 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 24 表 A-5を参照して,連続する未使用のグローバル・ページおよび グローバル・セクションの量が十分かどうか確認します。その 量がインストレーションを続行するのに十分でない場合は,第 A.1.8.4.4項を参照してください。AUTOGENユーティリティを使用 してこれらの値を大きくする方法を説明してあります。 表 A-5 連続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・ セクションの必要量 __________________________________________________________ ____________DECwindows_Motifが稼動している場合____________ システム・リソ ース_____________Alpha値_______VAX値______________________ CONTIG_GBLPAGES 12,000 6,000 FREE_GBLSECTS 20 20 __________________________________________________________ ___________DECwindows_Motifが稼動していない場合___________ システム・リソ ース_____________Alpha値_______VAX値______________________ CONTIG_GBLPAGES 92,000 47,000 FREE_GBLSECTS______260___________130______________________ A-20 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.1.8.4.3 ページ・ファイルのサイズの設定 許容範囲のパフ ォーマンスでDECwindows Motifを実行できるように,ページ・フ ァイルのサイズには,システムの仮想メモリを扱うことができる だけの十分な大きさが必要です。ページ・ファイルの最適サイズ は,システムに搭載している物理メモリ量,アプリケーションの 負荷など,各種要因に依存します。 一般的な原則として,ページ・ファイルのサイズは,OpenVMS Alphaシステムで75,000ブロック,OpenVMS VAXシステムで50,000 ブロック以上としてください。ただし,多数のアプリケーション を実行するシステムでは,このサイズは小さすぎる場合がありま す。負荷の重いシステムの場合は,ページ・ファイルのサイズを 2倍あるいはそれ以上に増やすことで,パフォーマンスが大幅に 改善されることもあります。 通常は,FEEDBACKを指定してAUTOGENを実行し,システムの使用 パターンに基づいたページ・ファイルのサイズを計算させます。 FEEDBACKを指定してAUTOGENを実行するには,次のDCLコマンドを 入力します。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN SAVPARAMS REBOOT FEEDBACK また,SYSGENユーティリティを実行して,あるいは SYS$UPDATE:SWAPFILES.COMコマンド・プロシージャを使用して, ページ・ファイルのサイズを増やすこともできます。 ページ・ファイルのサイズの設定手順およびAUTOGENの実行 手順についての詳細は,『Guide to Setting Up an OpenVMS System』を参照してください。パフォーマンスのチューニング全 般については,『Guide to OpenVMS Performance Guide』を参照 してください。 A.1.8.4.4 AUTOGENユーティリティを使用したシステム・パラ メータの変更 AUTOGENユーティリティを使用して,システム・ パラメータを変更します。AUTOGENは,ユーザがマニュアル操作 でリセットした値に対応するパラメータの値を自動的に調整しま す。AUTOGENを使用してシステム・パラメータを変更するには, SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集してください。 このファイルに入っているパラメータ値を変更するには,そのパ ラメータに対応する現在値を削除し,新しい値を入力してくださ い。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-21 新しいパラメータを追加する場合は,次に示す例のようにファ イルに1行追加して,パラメータ名とその値を書き込んでくださ い。 MIN_MAXBUF = 8192 グローバル・ページおよびグローバル・セクションなどのパラメ ータの現在の値に特定の値を追加する場合は,ADD_を使用しま す。次の例では,グローバル・ページの値に30,000を追加しま す。 ADD_GBLPAGES = 30000 表 A-6は,値の追加が必要なシステム・パラメータの一覧で す。 表 A-6 ADD_オプションに指定するシステム・パラメータの推奨 値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha追加分___VAX追加分__________________ SYSMWCNT - 235 GBLSECTIONS 280 140 GBLPAGES 92,000 30,000 GBLPAGFIL 768 5,000 NPAGEDYN 300,000 500,000 PAGEDYN__________180,000_______100,000____________________ 変更をすべて入力したらファイルの編集を終了し,AUTOGENユー ティリティを実行してシステム・パラメータを再度計算します。 次のコマンドを入力して,システム・パラメータを再度計算し, システムを再ブートします。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT A-22 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション REBOOTを指定すると,AUTOGENユーティリティが自動的にシステ ムをシャットダウンした後,システムを再ブートします。シャッ トダウン中にシステムにログインしたユーザは,シャットダウン 時に自動的にシステムから切断されます。自動再ブートにより, 新しいパラメータ値が有効となります。 AUTOGENの使用法についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マ ニュアル』のAUTOGENユーティリティの項および『OpenVMSシステ ム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル』のAUTOGEN の項を参照してください。 A.1.8.5 システム・ディスクのバックアップ ソフトウェアをインストールする場合は,その前にシステム・デ ィスクのバックアップを行うことを推奨します。インストレーシ ョン開始時に,インストレーション・プロシージャから,システ ム・ディスクのバックアップを行ってあるかどうか問い合わせが あります。通常の手順でバックアップを行ってください。シス テム・ディスクのバックアップの実行手順についての詳細は, 『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュ アル』のバックアップ・ユーティリティの項を参照してくださ い。 A.1.8.6 他のユーザへの通知 インストレーションの前に,特定の製品をインストールしようと していること,およびインストレーション中はログアウトしなけ ればならないことをシステムにログインしているユーザに通知し ます。次の手順に従って,他にログインしているユーザがいない ことを確認してください。 1. DCLプロンプトに次のコマンドを入力して,現在ログインし ている他のユーザにログアウトするよう通知します。 $ REPLY/ALL/BELL/SHUTDOWN "Log out for the installation of - _$ Compaq DECwindows Motif for OpenVMS, Version 1.2--6 please..." 2. DCLプロンプトに次のコマンドを入力して,非特権ユーザが システムにログインできないようにします。 $ SET LOGINS/INTERACTIVE=0 可能な場合は,システムに再度ログインできるまでの予想時間を ユーザに通知するようにしてください。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-23 ___________________________________________________________ A.2 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリテ ィの使用法 この章では,AlphaおよびVAXシステムで,POLYCENTERソフトウ ェア・インストレーション(PCSI)ユーティリティを使用して, Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をインストール する方法について説明します。Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6製品では,DIGITALコマンド言語(DCL)インタフェ ースを使用したPCSIをサポートしています。 この章の構成および内容は次のとおりです。 o 第A.2.1項,ヘルプの使用法 o 第A.2.2項,製品リリース・ノートの抽出と印刷 o 第A.2.3項,ソフトウェアのインストレーション o 第A.2.4項,エラーからの回復 システムにソフトウェア製品をインストールし,管理する方法 および手順についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュ アル』を参照してください。『OpenVMSシステム管理者マニュア ル』には,インストレーションを開始する前の準備に関する情報 のほか,次のような各種トピックについての有用な情報が提供さ れています。 o インストールした製品の削除 o インストールした製品の設定変更 o 新しいロケーションへのソフトウェア・キットのコピー o 製品情報の検索 o PCSIユーティリティとVMSINSTALプロシージャの違い 必要とされるソフトウェアおよびライセンスについての情報は, 第A.1.4項を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ VMS VAXバージョン5.5-2システムにDECwindows Motifソフ トウェアをインストールする場合は,VMSINSTALソフトウ A-24 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション ェア・インストレーション・ユーティリティを使用しま す。 _____________________________________________________ _______________________ 警告 _______________________ システム・ディスクのバックアップ・コピーがない場合 は,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をイン ストールしないようにしてください。Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6をインストールする前に, (AlphaまたはVAXプロセッサ用の『OpenVMS Upgrade and Installation Supplement』に記載されている手順で)シス テム・ディスクのバックアップを行ってください。 インストレーション・プロシージャを開始する前に,第 A.1節に目を通し,インストレーションの前提条件と必要 条件を確認してください。 _____________________________________________________ A.2.1 ヘルプの使用法 インストレーション・ユーティリティだけでなく,すべての PRODUCTコマンドおよび修飾子に関するオンライン・ヘルプを利 用することができます。具体的なコマンドに関するヘルプを呼び 出すには,DCLプロンプトでHELPコマンドの後にそのコマンド名 と製品名を入力してください。 PRODUCTコマンドおよび修飾子についての詳細は,次のドキュメ ントを参照してください。 o 『OpenVMSシステム管理者マニュアル』 o 『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リファレンス・マ ニュアル』 o 『OpenVMS DCLディクショナリ』 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-25 A.2.2 製品リリース・ノートの抽出と印刷 インストレーション・プロシージャを開始する前に,製品の リリース・ノートに目を通してください。『日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノート』のコピー を抽出するには,PCSIキットの場所(デバイス名とディレクトリ) を示すようにPCSI$SOURCEを定義します。続いて,DCLプロンプト で,PRODUCT EXTRACT RELEASE NOTESコマンドを入力し,続いて 製品名であるDWMOTIFを入力します。 次の例を参照してください。 $ DEFINE PCSI$SOURCE DKA400:[PCSI_ALPHA_DWMOTIF126] $ PRODUCT EXTRACT RELEASE_NOTES DWMOTIF ファイルに抽出したリリース・ノートを印刷することができま す。リリース・ノートを抽出するために,製品をインストールす る必要はありません。 『日本語Compaq DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノー ト』は,Compaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6 CD-ROM のドキュメント・ディレクトリにHTMLとASCII (.txt)形式で収録 されています。リリース・ノートその他のDECwindows Motifドキ ュメントへのアクセス方法についての詳細は,『Guide to the Compaq DECwindows Motif for OpenVMS CD-ROM』を参照してくだ さい。 A.2.3 ソフトウェアのインストレーション _______________________ 重要 _______________________ OpenVMSバージョン6.2または7.1システムにCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアを インストールする場合は,DECwindows Motifをインスト ールする前に,POLYCENTERソフトウェア・インストール (PCSI)ユーティリティ用のECOをインストールする必要 があります。このECOについての詳細は,『Guide to the Compaq DECwindows Motif for OpenVMS CD-ROM』を参照し てください。また,第A.1.5項を参照してください。 _____________________________________________________ A-26 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 以降の各項で,POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティを使用してCompaq DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-6ソフトウェアをインストールする手順について説 明します。AlphaおよびVAXシステムのいずれでも手順はほぼ同じ です。 アカウントのクォータ,ディスク・スペース,システム・パラメ ータについては,第A.1節を参照してください。 製品のインストレーション中にPCSIユーティリティが問い合わ せる質問についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュア ル』を参照してください。問い合わせが表示された場合は,たと えば次のようにして応答します。 o 値を入力し,Returnキーを押してオプションを選択しま す。 o Returnキーを押して,省略時の値を選択します。 o 応答を確認します。 オプションを選択するか,省略時の値を選択して質問に応 答すると,インストレーション・ユーティリティは応答の 内容を要約して画面に表示します。 この時点で,入力した内容に問題がないか,このままイ ンストレーションを継続してもよいか問い合わせがありま す。入力した応答を変更する場合は,NOと入力してReturn キーを押します。再度応答を入力するか,NOと入力してイ ンストレーション・ユーティリティを終了することもでき ます。 o Ctrl/Yでインストレーションを中止します。 このオプションはできるだけ使用しないようにしてくださ い。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-27 A.2.3.1 インストレーションの開始 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション(PCSI)ユーティリ ティを起動するには,DCLプロンプトに対して次のいずれかのコ マンドを入力します。 $ DEFINE PCSI$SOURCE device:[PCSI_ALPHA_DWMOTIF126] $ DEFINE PCSI$SOURCE device:[PCSI_VAX_DWMOTIF126] ここで,deviceはディストリビューションCD-ROMがマウントされ ているデバイス名です。 次に,PCSIユーティリティを呼び出します。 $ PRODUCT INSTALL DWMOTIF A.2.3.2 インストレーション・ダイアログ インストレーション・ダイアログでは,最初にPCSIがこれからイ ンストールしようとしている製品名を表示します。インストレー ションを継続するか問い合わせがあります。続いて,製品名,著 作権情報,プロダクト・オーソライゼーション・キー(PAK)情報 が表示されます。 The following product has been selected: DEC AXPVMS DWMOTIF V1.2-6 Layered Product Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS DWMOTIF V1.2-6: DECwindows Motif Compaq DECwindows Motif for OpenVMS Alpha, Version 1.2-6 is based on Release 5 (R5) of the MIT X11 Window System and OSF/Motif Version 1.2.3. DECwindows Motif V1.2-6 provides both runtime support and development support for the X Window system. Runtime and development support is provided for MIT X11 Release 5 and OSF/Motif Version 1.2.3. Runtime only support is provided for OSF/Motif Version 1.1.3. A-28 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション Copyright 2000 Compaq Computer Corporation COMPAQ and the Compaq logo Registered in U.S. Patent and Trademark Office. Motif is a registered trademark and The Open Group is a trademark of The Open Group in the United States and/or other countries. Confidential computer software. Valid license from Compaq or authorized sublicensor required for possession, use , or copying. Consistent with FAR 12.211 and 12.212, Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items are licensed to the U.S. Government under vendor's standard commercial license. Compaq Computer Corporation This software product is sold by Compaq Computer Corporation. This product uses the PAK: DW-MOTIF This software is furnished under the licensing provisions of Compaq Computer Corporation's Standard Terms and Conditions. For more in- formation about Compaq's licensing terms and policies, contact your local Compaq office. A.2.3.2.1 GBLPAGESおよびCLISYMTBLの値について十分なクォ ータの確認 _______________________ 注意 _______________________ CD-ROMからOpenVMSオペレーティング・システムと DECwindowsを同時にインストールする場合は,システ ム値のチェックを行わないでインストレーション・プロシ ージャが進行します。システム値チェックは,インストレ ーション完了後に行われれます。(第A.2.5項を参照してく ださい)。 GBLPAGES,_CLISYMTBL,NPAGEDYNシステム・パラメータに十分な 値が割り当てられているかどうか,インストレーション・コマン ド・プロシージャでチェックされます。 o GBLPAGESシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alpha システムが150,000,OpenVMS VAXシステムは62,000です。 o CLISYMTBLシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alphaシステムが512,OpenVMS VAXシステムは256です。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-29 o NPAGEDYNシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alpha システムが1,998,848,OpenVMS VAXシステムは999,936で す。 システム値が十分であれば,インストレーションがそのまま進行 します。値が十分でない場合,インストレーションは中止され, AUTOGENを実行したあとに,インストレーションを再開するよう 求められます。OpenVMS Alphaシステムの場合は,次のようなメ ッセージが画面に表示されます。 Checking values of system parameters... %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter GBLPAGES is 120000, should be at least 150000 %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter NPAGEDYN is 1294336, should be at least 1998848 %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter CLISYMTBL is 265, should be at least 512 The installation procedure has determined that some system parameter values require modification to install the DECwindows Motif Version 1.2-6 for OpenVMS software. Please type the following command to run AUTOGEN and reboot your system before restarting the DECwindows installation. This will set the system parameters to appropriate values for running DECwindows Motif V1.2-6. @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT CHECK_FEEDBACK The DECwindows installation is being terminated. Please run AUTOGEN and restart the installation. %PCSI-E-S_OPFAIL, operation failed %PCSIUI-E-ABORT, operation terminated due to an unrecoverable error condition OpenVMS VAXシステムでも同様のメッセージが表示されます。 A.2.3.2.2 AUTOGENの実行 インストレーション中に,AUTOGEN を実行してシステム値を訂正するよう求められた場合は,次のコ マンドを入力します。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT CHECK_FEEDBACK A-30 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション AUTOGENが実行され,次の例のようなログが生成されます。 %AUTOGEN-I-BEGIN, GETDATA phase is beginning. %AUTOGEN-I-NEWFILE, Previous contents of SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.DAT have been copied to SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.OLD. You may wish to purge SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.OLD. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$SYSTEM:PARAMS.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-END, GETDATA phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, GENPARAMS phase is beginning. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$MANAGER:VMSIMAGES.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$SYSTEM:SETPARAMS.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-END, GENPARAMS phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, GENFILES phase is beginning. %AUTOGEN-I-REPORT, AUTOGEN has produced some informational messages which have been stored in the file SYS$SYSTEM:AGEN$PARAMS.REPORT. You may wish to review the information in that file. %AUTOGEN-I-END, GENFILES phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, SETPARAMS phase is beginning. %AUTOGEN-I-SYSGEN, parameters modified %AUTOGEN-I-END, SETPARAMS phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, REBOOT phase is beginning. The system is shutting down to allow the system to boot with the generated site-specific parameters and installed images. The system will automatically reboot after the shutdown and the upgrade will be complete. SHUTDOWN -- Perform an Orderly System Shutdown on node MYNODE インストレーションを再開することができます(第A.2.3.1項を参 照してください)。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-31 A.2.3.2.3 プログラミング環境の保存 インストレーション中 に,OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環境がシステムに存 在するかどうかチェックされます。すでに存在する場合は次の情