_日本語DECwindows_Motif_for_OpenVMS___________ インストレーション・ガイド 1999年4月 本書は,日本語OpenVMS Alphaおよび日本語OpenVMS VAX オペレーティング・システムに日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストールする方法を説明したもので す。 変更および改訂情報: 本書は新規ドキュメン トです。 オペレーティング・システム: 日本語OpenVMS Alpha V6.2以降 日本語OpenVMS VAX V5.5-2以降 ソフトウェア・バージョン: 日本語DECwindows Motif for OpenVMS Alpha V1.2-5 日本語DECwindows Motif for OpenVMS VAX V1.2-5 コンパックコンピュータ株式会社 __________________________________________________________ 1999年4月 本書の著作権はコンパックコンピュータ株式会社が保有してお り,本書中の解説および図,表はコンパックの文書による許可な しに,その全体または一部を,いかなる場合にも再版あるいは複 製することを禁じます。 また,本書に記載されている事項は,予告なく変更されることが ありますので,あらかじめご承知おきください。万一,本書の記 述に誤りがあった場合でも,コンパックは一切その責任を負いか ねます。 本書で解説するソフトウェア(対象ソフトウェア)は,所定のライ センス契約が締結された場合に限り,その使用あるいは複製が許 可されます。 (c) Compaq Computer K.K. 1999 All rights reserved. Printed in Singapore. 以下は他社の商標です。 Display PostScriptは米国Adobe Systems社の商標です。 OSF/1およびMotifはOpen Software Foundation社の商標です。 PostScriptは日本および各国で登録されたアドビシステムズ社の 商標です。 X/OpenはX/Openカンパニーリミテッドの商標です。 本書は,日本語VAX DOCUMENT V 2.1を用いて作成しています。 ________________________________________________________________ 目次 まえがき................................................ ix 1 インストレーションの準備 1.1 リリース・ノートについて.................... 1-1 1.2 ライセンスの登録............................ 1-1 1.3 必須ソフトウェア............................ 1-2 1.4 インストレーション・プロシージャに必要な条 件........................................... 1-3 1.4.1 特権.................................... 1-4 1.4.2 システム・パラメータ.................... 1-4 1.4.3 プロセス・アカウントのクォータ.......... 1-6 1.4.4 ディスク・スペース...................... 1-8 1.4.5 システム・ディスクのバックアップ........ 1-8 1.5 標準的なシステム保守手順.................... 1-9 1.5.1 グローバル・ページおよびグローバル・セク ション値の計算........................... 1-9 1.5.2 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの変更..................... 1-10 2 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーシ ョン 2.1 インストレーション・プロシージャ............ 2-1 iii 3 インストレーション後の作業 3.1 DECwindows Motifソフトウェアの再起動........ 3-1 3.2 インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実 行........................................... 3-1 A 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーショ ン A.1 インストレーション前の準備.................. A-1 A.1.1 ライセンス登録.......................... A-2 A.1.2 サポートされているハードウェア.......... A-3 A.1.3 インストレーション・プロシージャの前提条 件....................................... A-3 A.1.4 必要なオペレーティング・システム・ソフト ウェア................................... A-4 A.1.5 POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティ用の必須ECO............ A-6 A.1.6 OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラ ミング・サポート......................... A-7 A.1.7 設定したブックリーダ・ファイルの保管.... A-8 A.1.8 インストレーション・プロシージャに必要な 条件..................................... A-10 A.1.8.1 プロセス・アカウントのクォータ........ A-10 A.1.8.2 ディスク・スペース.................... A-12 A.1.8.3 システム・パラメータ.................. A-14 A.1.8.4 追加システム保守プロシージャ.......... A-17 A.1.8.4.1 システム・パラメータ値のチェック..... A-17 A.1.8.4.2 未使用のグローバル・ページとグローバ ル・セクションの量を計算する.......... A-18 A.1.8.4.3 ページ・ファイルのサイズの設定....... A-19 A.1.8.4.4 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの変更.................. A-20 A.1.8.5 システム・ディスクのバックアップ...... A-22 A.1.8.6 他のユーザへの通知.................... A-22 A.2 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティの使用法....................... A-22 A.2.1 ヘルプの使用法.......................... A-24 A.2.2 製品リリース・ノートの抽出と印刷........ A-24 iv A.2.3 ソフトウェアのインストレーション........ A-25 A.2.3.1 インストレーションの開始.............. A-26 A.2.3.2 インストレーション・ダイアログ........ A-27 A.2.3.2.1 GBLPAGESおよびCLISYMTBLの値について十 分なクォータの確認.................... A-28 A.2.3.2.2 AUTOGENの実行........................ A-29 A.2.3.2.3 言語バリアントについての注意......... A-30 A.2.3.2.4 DECwindows Motifサポート・ファイルの 確認.................................. A-31 A.2.3.2.5 プログラミング環境の保存............. A-33 A.2.3.2.6 省略時のインストレーション........... A-34 A.2.3.2.7 デスクトップの選択についての質問 (Alphaのみ)........................... A-34 A.2.3.2.8 プログラミング言語サポート・オプショ ン.................................... A-35 A.2.3.2.9 インストレーション・オプションの確認. A-38 A.2.3.2.10 実行ダイアログ....................... A-38 A.2.4 エラーからの回復........................ A-40 A.2.5 インストレーション後のパラメータの調整.. A-40 A.3 VMSINSTALプロシージャの使用法(OpenVMS VAX V5.5-2のみ).................................. A-41 A.3.1 インストレーション・プロシージャに必要な 条件..................................... A-43 A.3.1.1 プロセス特権.......................... A-43 A.3.1.2 代替作業デバイスの使用................ A-43 A.3.1.3 DFS(Distributed File Service)の使用... A-45 A.3.2 インストレーション・プロシージャ........ A-45 A.3.2.1 製品およびデバイス名.................. A-46 A.3.2.2 VMSINSTALプロシージャの起動........... A-47 A.3.2.3 システムのバックアップの確認.......... A-49 A.3.2.4 ディストリビューション・メディアの装 着..................................... A-50 A.3.2.5 リリース・ノート・オプションの選択.... A-50 A.3.2.6 インストレーションの継続.............. A-51 A.3.2.7 OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環 境の保存............................... A-52 A.3.2.8 キット全体のインストレーション........ A-53 A.3.2.9 プログラミング・サポート・ファイルの選 択..................................... A-54 A.3.2.10 キット選択の確認...................... A-55 A.3.2.11 ディスク・スペースの確認.............. A-55 A.3.2.12 ライセンス登録の確認.................. A-57 v A.3.2.13 システムの再ブートの実行.............. A-58 A.3.2.14 情報メッセージを読む.................. A-59 A.3.2.15 AUTOGENユーティリティを使用したシステ ム・パラメータの設定................... A-61 A.3.2.16 インストレーション・プロシージャの完 了..................................... A-63 A.3.3 エラーからの回復........................ A-64 A.3.4 リリース・ノートへのアクセス............ A-64 A.4 ソフトウェア・インストレーション完了後の作 業........................................... A-65 A.4.1 DECwindows Motifソフトウェアの起動...... A-65 A.4.1.1 スタンドアロン・システム.............. A-67 A.4.1.2 VMSクラスタ・システム................. A-68 A.4.1.2.1 非サテライト・ノードおよびブート・ノ ードでの起動.......................... A-68 A.4.1.2.2 サテライト・ノードでの起動........... A-69 A.4.2 IVP(インストレーション検証プロシージャ) の実行................................... A-69 A.4.3 代替コンソールの選択.................... A-71 A.4.4 デスクトップの選択(Alphaのみ)........... A-72 A.5 DECwindows Motifソフトウェアの管理.......... A-73 A.5.1 DECwindows X11ディスプレイ・サーバのスタ ートアップ・プロシージャ................. A-74 A.5.2 DECW$MOTIF_TAILORユーティリティの使用法 (OpenVMS VAX V5.5-2のみ)................. A-82 A.5.3 DECwindowsベース・サポート・ファイルの 追加..................................... A-89 A.5.3.1 OpenVMSオペレーティング・システムの再 設定(Alphaのみ)........................ A-89 A.5.3.2 SYS$UPDATE:DECW$TAILOR.EXEコマンドの使 用(VAXのみ)............................ A-90 A.5.4 問題の確認と報告........................ A-94 A.6 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティを使用したインストレーション実 行例......................................... A-95 A.6.1 OpenVMS Alpha V7.1システムへのインストレ ーション実行例........................... A-96 A.6.2 OpenVMS VAX V7.1システムへのインストレー ションの実行例........................... A-101 A.6.3 OpenVMS Alpha V6.2システムへのインストレ ーションの実行例......................... A-105 vi A.7 VMSINSTALを使用したインストレーション実行例. A-109 A.7.1 VMSINSTALを使用したOpenVMS VAX V5.5-2へ のインストレーション実行例............... A-109 A.8 ソフトウェア構成要素........................ A-113 B インストレーション実行例 C エラーからの回復 C.1 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインスト レーション時のエラー......................... C-1 例 A-1 IVP実行例................................ A-70 A-2 DECW$MOTIF_TAILORセッションの例.......... A-86 A-3 DECW$TAILORセッションのサンプル......... A-93 A-4 OpenVMS AlphaシステムへPCSI用必須ECOをイ ンストールする実行例..................... A-96 A-5 十分なシステム・リソースのあるOpenVMS Alpha V7.1システムでDECwindows Motifをア ップグレードする実行例................... A-98 A-6 十分なシステム・リソースのあるOpenVMS VAX V7.1システムでDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をアップグレードする実行例. A-101 A-7 OpenVMS AlphaシステムへPCSI用必須ECOをイ ンストールする実行例..................... A-105 A-8 十分なシステム・リソースがないOpenVMS AlphaシステムでDECwindows Motifをアップグ レードする実行例......................... A-106 A-9 VMSINSTALを使用したインストレーション実行 例....................................... A-109 vii 表 1-1 必須ソフトウェア......................... 1-3 1-2 最低限必要なシステム・パラメータ値....... 1-4 1-3 インストールするアカウントのプロセス・ク ォータ................................... 1-7 1-4 必要なディスク・スペース................. 1-8 2-1 インストレーション・オプション指定....... 2-3 A-1 旧バージョンのXUIまたはMotifプログラミン グ環境用ディレクトリ..................... A-8 A-2 インストールするアカウントのプロセス・ク ォータ................................... A-10 A-3 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロッ ク数).................................... A-13 A-4 最低限必要なシステム・パラメータ値....... A-15 A-5 連続する未使用グローバル・ページおよびグ ローバル・セクションの必要量............. A-19 A-6 ADD_オプションに指定するシステム・パラメ ータの推奨値............................. A-21 A-7 DECwindowsのキーマップ................... A-77 A-8 DECW$MOTIF_TAILORユーティリティを使用して 削除できるOpenVMSファイルのクラス........ A-83 A-9 DECW$TAILORユーティリティを使用して追加ま たは削除できるファイルのクラス........... A-91 viii ________________________________________________________________ まえがき 本書は,OpenVMSオペレーティング・システムが稼動しているシ ステムに,日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をイン ストールする方法について説明したものです。 本書はディストリビューション・キットの一部です。日本語 DECwindows Motif for OpenVMSのV1.2-5リリースのインストレー ション,アップデート,再インストレーション時にお読みくださ い。 関連ドキュメント 本書の加えて,日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5キ ットには,次のドキュメントが含まれています。 o 『日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェ ア仕様書』 o 『日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5リリース・ ノート』 その他DECwindows Motifに関するドキュメントについては,『日 本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5リリース・ノート』 の第4章を参照してください。 ix 表記法 本書では次の表記法を使用しています。 __________________________________________________________ 表記法___________意味_____________________________________ [YES] システムからの問い合わせに対する省略時の [NO] 応答は,大括弧で示されます。キー だけを押した場合は,省略時の応答を選択す ることになります。 UPPERCASE 英大文字のテキストは,コマンド,ファイ ル,パラメータ,プロシージャを示します。 $ @SYS$UPDATE:VMSINSTALムとの会話型の表示例では,システム からのプロンプトおよびテキストはモノスペ ース・タイプの文字で示します。ユーザによ る入力例は太字で示します。 $ ドル記号はDCLプロンプトを示します。システ ムによっては異なる記号である場合がありま す。 Ctrl/x Ctrl/xという表記は,Ctrlキーを押しながら 別のキーまたはポインティング・デバイス・ _________________ボタンを押すことを示します。_____________ x 1 ________________________________________________________________ インストレーションの準備 必要な媒体および内容については,BOM (Bill of Materials)に 指定されています。BOMに記載されている情報と照合して,必ず キット内容を確認してください。万一,キットが破損していた り,必要な媒体がすべてそろっていない場合には,最寄りの弊社 の各支店/営業所にお問い合わせください。 ___________________________________________________________ 1.1 リリース・ノートについて 日本語DECwindows Motif for OpenVMSは,リリース・ノートを提 供しています。この製品をインストールする前に,リリース・ノ ートに目を通しておくことを推奨します。リリース・ノートに は,アプリケーションの変更点に関する情報を含んでいる場合が あります。 インストレーション時に,このリリース・ノートはセーブセット Aから次の位置にコピーされます。 SYS$HELP:DWM_JA_JP_125.RELEASE_NOTES 日本語DECwindows Motif for OpenVMS製品のインストールを行う 前にリリース・ノートを抽出する方法については,表 2-1を参照 してください。 ___________________________________________________________ 1.2 ライセンスの登録 ノードまたはクラスタ上に日本語DECwindows Motif for OpenVMS をインストールして起動する前に,ライセンス管理機能(LMF)を 使用して,プロダクト・オーソライゼーション・キー(ライセン スPAK)を登録しなければなりません。ライセンスと媒体をあわせ て注文した場合はライセンスPAKがキットに同梱されています。 それ以外の場合は,ライセンスの注文に応じて別途提供されま インストレーションの準備 1-1 す。日本語DECwindows Motif for OpenVMSを,すでにライセンス 登録済みのノードあるいはクラスタにアップデートする場合は, ライセンスPAKの新規登録の必要はありません。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSとともに必須ソフトウェア およびオプション・ソフトウェアをインストールしようとしてい る場合は,日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストール する前にその必須ソフトウェアおよびオプション・ソフトウェア のPAKを確認し,登録しておかなければなりません。 インストレーション検証プロシージャ(IVP)を起動してソフトウ ェアを使用する前に,日本語DECwindows Motif for OpenVMSのラ イセンスを登録しておかなければなりません。 OpenVMSにライセンスを登録する場合は,システム管理者のアカ ウント(SYSTEM)でログインします。次のいずれかの方法でライセ ンスを登録してください。 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMプロシージャを呼び出します。 入力を求めるプロンプトが表示されたら,ライセンスPAKの データを入力してください。 o DCLのプロンプトで,ライセンスPAKの情報に対応する修飾 子を指定して,LICENSE REGISTERコマンドを入力してくだ さい。 VMSクラスタの複数ノードで日本語DECwindows Motif for OpenVMSを使用する場合は,このインストレーションの完了 後,他のノードでもライセンスを登録してください。 ライセンス管理機能(LMF)の使用についての詳細は,『VMS License Management Utility Manual』を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.3 必須ソフトウェア 表 1-1に,日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストール する前にインストールしておかなければならないソフトウェアを 示します。 1-2 インストレーションの準備 表 1-1 必須ソフトウェア __________________________________________________________ Alphaシステムの VAXシステムの 必須ソフトウェア______最小バージョン___最小バージョン_____ OpenVMS V6.2 [1] V5.5-2 [1] 日本語OpenVMS V6.2 [2] V5.5-2 [2] DECwindows Motif for V1.2-5 V1.2-5 OpenVMS DECwindows Motif for V1.2-5 [3] V1.2-5 [3] OpenVMS Patch Kit [1_]OpenVMS_V6.2以降については,対応するOpenVMS_I18nキット (OpenVMS V6.2の場合VMSI18N062)をインストールする必要がある ことに注意してください。 [2 ]日本語OpenVMSのバージョンが対応するOpenVMSオペレーティ ング・システムのバージョンに一致していなければならないこと に注意してください。 [3 ]DECwindows for OpenVMS Motif Patch Kit V1.2-5を,標準 版DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のインストレーション の後,日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のインスト レーションの前にインストールしなけれがなりません。このキッ トは,日本語DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5キットと同 一のCD-ROM (ソフトウェア・ライブラリ)に置かれており,1つの セーブセットで構成されています。このキット名は,たとえば, Alpha用がALPMOTF01_U5012であり,VAX用がVAXMOTF01_U5012で す。 __________________________________________________________ ___________________________________________________________ 1.4 インストレーション・プロシージャに必要な条件 この節では,日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストー ルする際に必要な条件(プロセス・アカウント・クォータ,シス テム・パラメータ,ディスク・スペースなど)について説明しま す。 各種パラメータのチェックおよび設定のためのプロシージャは, 第1.5節で説明されています。 インストレーションの準備 1-3 1.4.1 特権 日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストールする場合 は,SETPRV特権あるいは少なくとも次の特権を持つアカウントに ログインする必要があります。 o CMKRNL o WORLD o SYSPRV VMSINSTALはインストレーションの起動時にBYPASS特権を無効と することに注意してください。 1.4.2 システム・パラメータ 表 1-2は,インストレーションに最低限必要なシステム・パラメ ータ値の一覧です。ご利用のプログラムとアプリケーションの種 類に応じて,一部の設定について表の値より高い値が必要となる 場合もあります。 インストレーションの前提条件として,すでに標準版の DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をインストールして いる場合,システム・パラメータに通常問題はありません。 表 1-2 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラメータ__Alpha値__________VAX値______________ GBLPAGES[1] 110,000 62,000 GBLSECTIONS[1] 600 420 [1_]これらの値はインストレーションに必要なグローバル・ペー ジおよびグローバル・セクションの未使用の値であり,システム およびその他のソフトウェアを実行するために必要な合計値では ありません。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 1-4 インストレーションの準備 表 1-2 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラメータ__Alpha値__________VAX値______________ GBLPAGFIL 1,024 6,024 SWPOUTPGCNT 512 500 MAXBUF 8,192 2,048 VIRTUALPAGECNT 73,536 50,000 CHANNELCNT 255 255 PROCSECTCNT 64 40 PQL_DPGFLQUOTA - 32,768 PQL_MPGFLQUOTA 32,768 - PQL_MASTLM 100 100 PQL_MBIOLM 100 100 PQL_MBYTLM 100,000 40,000 PQL_MDIOLM 100 100 PQL_MENQLM 300 200 PQL_MFILLM 100 100 PQL_MPRCLM 10 8 PQL_MWSDEFAULT 1,024 512 PQL_MWSQUOTA 2,048 1,024 PQL_MWSEXTENT 8,192 2,048 __________________________________________________________ (次ページに続く) インストレーションの準備 1-5 表 1-2 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラメータ__Alpha値__________VAX値______________ CLISYMTBL 265 265 GH_RES_CODE[2] 1,024 - IMGREG_PAGES[2] 2,000 - WINDOW_SYSTEM 1 1 NPAGEDYN 1,300,000 1,000,000 PAGEDYN 600,000 400,000 WSMAX 12,000 4,096 [2_]このシステム・パラメータは,OpenVMS_Alpha_V6.2以降のシ ステムでのみ使用可能です。 __________________________________________________________ _______________________ 注意 _______________________ システムに,インストレーションに必要な量のグローバ ル・ページおよびグローバル・セクションがあることを確 認しない場合,DCLテーブルが壊れる可能性があります。 _____________________________________________________ 1.4.3 プロセス・アカウントのクォータ インストレーション・プロシージャでは,インストールするアカ ウントに少なくとも表 1-3に示されたクォータが必要となりま す。 1-6 インストレーションの準備 表 1-3 インストールするアカウントのプロセス・クォータ __________________________________________________________ クォータ名____________VAX値____________Alpha値____________ ASTLM 24 250 BIOLM 18 150 BYTLM 33,000 64,000 DIOLM 18 150 ENQLM 30 2,000 FILLM_________________20_______________100________________ OpenVMS AUTHORIZEユーテリィティを使用して,利用者登録ファ イル(UAF)内のインストレーション・アカウントのプロセス・ク ォータの確認および変更を行います。 たとえば,インストレーション・アカウントaccount-nameの BYTLMクォータを変更するには,次のコマンドを入力してくださ い。 $ SET DEFAULT SYS$SYSTEM $ RUN AUTHORIZE UAF> SHOW account-name UAF> MODIFY account-name /BYTLM = 18000 UAF> SHOW account-name UAF> EXIT $ LOGOUT インストレーション・アカウントのクォータを変更した場合は, 新しい値を有効にするために一度ログアウトした後に再度ログイ ンしてください。以上で,インストレーションに進むことができ ます。 インストレーションの準備 1-7 1.4.4 ディスク・スペース 日本語DECwindows Motif for OpenVMSが必要とする空きディ スク・スペースは,インストレーションの前後で異なります。 表 1-4に必要なディスク・スペースをまとめています。 表 1-4 必要なディスク・スペース __________________________________________________________ インストレーシ インストレーション後 ョン前の必要ブ の キット_______________ロック数_________必要ブロック数______ 日本語DECwindows 105,000 103,000 Motif for OpenVMS Alpha V1.2-5 日本語DECwindows 55,000 53,000 Motif for OpenVMS VAX_V1.2-5________________________________________________ 上記の数値は,すべての製品構成要素をインストールする場合に 使用される最低限必要なディスク・スペースを示しています。イ ンストレーション・プロシージャは,特定の製品コンポーネント に必要なディスク・スペースを通知します。 システム・ディスクの空きブロック数を確認するには,DCLプロ ンプトで次のコマンドを入力してください。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE 1.4.5 システム・ディスクのバックアップ インストレーションの開始時に,VMSINSTALはシステム・ディス クのバックアップを行ったかどうかを問い合わせます。ソフトウ ェアをインストールする場合は,その前にシステム・ディスクの バックアップを行うことを推奨します。 1-8 インストレーションの準備 通常の手順でバックアップを行ってください。システム・ディス クのバックアップの実行手順についての詳細は,『OpenVMSシス テム管理者マニュアル』のシステム・ディスクのバックアップの 項を参照してください。 ___________________________________________________________ 1.5 標準的なシステム保守手順 この節では,標準的な各種保守手順について説明します。 o グローバル・ページおよびグローバル・セクション値の計 算 o OpenVMS AUTOGENコマンド・プロシージャを使用したパラメ ータ値の変更 1.5.1 グローバル・ページおよびグローバル・セクション値の計算 日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストールして実行す るためには,十分な未使用のグローバル・ページとグローバル・ セクションが必要です。まず最初に,システムの未使用のグロー バル・ページおよびグローバル・セクションの量を確認します。 続いて,必要に応じて,AUTOGENユーティリティを使用してグロ ーバル・ページおよびグローバル・セクションのシステム・パラ メータ値を大きくします。 次のDCLコマンドを入力すると,使用可能なグローバル・ページ 数が表示されます。 $ DIR/SIZE SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE F$GETSYIレキシカル関数を使用してWRITEコマンドを入力し,連 続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・セクション の数を確認します。ご使用の端末からこの情報を得る方法の例を 次に示します(SYS$OUTPUTの省略時の設定)。 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("CONTIG_GBLPAGES") 15848 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 24 インストレーションの準備 1-9 第A.1.8.4.4項に,AUTOGENユーティリティを使用してこれらの値 を大きくする方法を説明してあります。 1.5.2 AUTOGENユーティリティを使用したシステム・パラメータの変 更 AUTOGENユーティリティを使用して,システム・パラメータ を変更します。AUTOGENは,ユーザがマニュアル操作でリセッ トした値に対応するパラメータの値を自動的に調整します。 AUTOGENを使用してシステム・パラメータを変更するには, SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集してください。 このファイルに入っているパラメータ値を変更するには,そのパ ラメータに対応する現在値を削除し,新しい値を入力してくださ い。 新しいパラメータを追加する場合は,次に示す例のようにファ イルに1行追加して,パラメータ名とその値を書き込んでくださ い。 WSMAX = 8096 グローバル・ページおよびグローバル・セクションなどのパラメ ータの現在の値に特定の値を追加する場合は,ADD_を使用しま す。次の例では,グローバル・ページの値に2000を追加します。 ADD_GBLPAGES = 2000 ページ・ファイル・クォータを設定する場合,システムで使用可 能なページ・ファイル・スペースを超える値を使用することはで きないことに注意してください。 変更をすべて入力したらファイルの編集を終了し,AUTOGENユー ティリティを実行してシステム・パラメータを再度計算します。 次のコマンドを入力して,システム・パラメータを再度計算し, システムを再ブートします。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT 1-10 インストレーションの準備 REBOOTを指定すると,AUTOGENユーティリティが自動的にシステ ムをシャットダウンした後,システムを再ブートします。シャッ トダウン中にシステムにログインしたユーザは,シャットダウン 時に自動的にシステムから切断されます。自動再ブートにより, 新しいパラメータ値が有効となります。 AUTOGENユーティリティは,最新の再ブート以降のリソースの消 費量を基にいくつかのSYSGENパラメータ値を自動的に調整しま す。この自動調整を無効とする場合は,AUTOGENコマンド行に NOFEEDBACKを指定してください。 AUTOGENの使用法についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マ ニュアル』を参照してください。 インストレーションの準備 1-11 2 ________________________________________________________________ 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション インストレーション時にエラーが発生した場合は,付録 Cを参照 してください。 ___________________________________________________________ 2.1 インストレーション・プロシージャ まだの場合は,CD-ROMメディアをCD-ROMドライブに挿入してくだ さい。 インストレーションを途中で強制終了する場合は,任意の時点で Ctrl/Yを押してください。Ctrl/Yを押すと,その時点までに作 成されたすべてのファイルが削除された後,DCLレベルに戻りま す。Ctrl/Yを押した後にインストレーションを再度実行する場合 は,手順2から開始してください。 インストレーション・プロシージャ実行時にシステムからの問い 合わせがある場合は,通常プロンプトの大括弧([])内に省略時 の応答が表示されます。 次の手順に従って,日本語DECwindows Motif for OpenVMSをイン ストールします。 1. 特権アカントにログインし,SYS$UPDATEに移動します。 Username: SYSTEM Password: $ SET DEFAULT SYS$UPDATE 2. VMSINSTALを起動します。 @VMSINSTAL saveset-name saveset-location option-list 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-1 VMSINSTALはSYS$UPDATEディレクトリにあります。 VMSINSTALコマンドの形式は次のとおりです。 VMSINSTAL save-setname saveset-location option-list コマンド以下の要素は次のように定義されます。 saveset-name インストレーション名です。 日本語DECwindows Motif for OpenVMS Alphaでは,次のイ ンストレーション名を使用します。 DWMA_JA_JPU5012 日本語DECwindows Motif for OpenVMS VAXでは,次のイン ストレーション名を使用します。 DWMV_JA_JPU5012 saveset-location 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのセーブセットを含 むディレクトリ(装置名を含む)を指定します。次の例で使 用される装置名はDKA400:です。 製品が置かれているCD-ROMを確認するには,CD-ROMディス トリビューション・キットに添付されているマスター・イ ンデックスを参照してください。 saveset-locationを確認するには,次の手順に従ってくだ さい。 a. CD-ROMをCD-ROMドライブに挿入します。 b. 次のMOUNTコマンドを実行します。 $ MOUNT/SYSTEM device volume-label ここで,deviceはCD-ROMドライブ名であり,volume- labelはディスク面に記述されている12文字のボリュー ム・ラベルです。 次の例を参照してください。 $ MOUNT/SYSTEM DKA400: AXPBINDEC960 2-2 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション この例では,OpenVMS Alpha (AXP)ソフトウェア・ライ ブラリ(BIN) 1996年版(96)の#10 (0) CD-ROMをマウン トしています。 c. saveset-locationを確認するには,次のコマンドを入 力します。 $ DIRECTORY DKA400:[000000...]saveset-name.A 次の例を参照してください。 $ DIRECTORY DKA400:[000000...]DWMA_JA_JPU5012.A しばらくすると,次のように表示されます。 Directory DKA400:[DWMA_JA_JPU5012.KIT] DWMA_JA_JPU5012.A;1 d. VMSINSTALコマンド行のsaveset-locationパラメータの ディレクトリ指定にはDKA400:[DWMA_JA_JPU5012.KIT]) を使用してください。 option-list option-listには,OPTIONSに続けて表 2-1に示すA,G,L, N,Rのいずれか1つ,あるいは複数を指定します。 表 2-1 インストレーション・オプション指定 __________________________________________________________ オプ ショ ン_____意味_____________説明______________________________ A Auto_answer VMSINSTALの問い合わせに対する応答 自動応答 を含むファイルを最初に作成します。 続いて,このオプション(および応答 ファイル)を使用することにより,再 インストレーション(通常,システム のアップグレード後)にかかる時間を 節約することができます。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-3 表 2-1 (続き) インストレーション・オプション指定 __________________________________________________________ オプ ショ ン_____意味_____________説明______________________________ G Get saveset キットのセーブセットをdevice:[directory]に G de- コピーします。高速なシステム・スト vice:[directory] レージ装置を指定することにより,そ の装置からのインストレーションの速 セーブセッ 度を速くすることが可能です。あるい トのコピー は,グループで使用するディストリビ ューション・リソースとすることもで きます。 L File Log インストレーション時のログを端末に ログ表示 表示します。 N Display or インストレーション時に,リリース・ Print the ノートに関する問い合わせを表示す Release Notes るように指定します。Nオプションを リリース・ノー 指定しない場合,VMSINSTALはリリー トの表示あるい ス・ノートに関する問い合わせを行い は印刷 ません。リリース・ノートに付加的な 情報が含まれている場合は,インスト レーションを進める前にその内容を確 認しておく必要があります。 インストレーションを再度実行して いて,すでにリリース・ノートの内 容を確認している場合は,Nオプショ ンを省略することができます(日本語 DECwindows Motif for OpenVMSリリ ース・ノートは,VMSINSTALにより SYS$HELPディレクトリにコピーされ, 利用可能です)。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 2-4 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 2-1 (続き) インストレーション・オプション指定 __________________________________________________________ オプ ショ ン_____意味_____________説明______________________________ R Alternate Root 稼動しているシステムのルートとは異 代替ルート なるルートに日本語DECwindows Motif ________________________for_OpenVMSをインストールします。_ これらのソフトウェア・インストレーション・オプション についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュアル』 を参照してください。複数のオプションを指定する場合 は,各オプションをカンマで区切ります。次の例を参照し てください。 OPTIONS A,N 次は,VMSINSTALを起動して日本語DECwindows Motif for OpenVMS Alphaをインストールする場合のシステムの応答の 例です。この例では,OPTIONS Nを指定して,インストレー ション時にリリース・ノートにアクセスしています。 $ @VMSINSTAL DWMA_JA_JPU5012 DKA400:[DWMA_JA_JPU5012.KIT] OPTIONS N OpenVMS AXP Software Product Installation Procedure V7 It is dd-mmm-yyyy at hh:mm. Enter a question mark (?) at any time for help. 製品名あるいは装置名のいずれかを指定しない場合, VMSINSTALは後でこの情報を問い合わせます。 VMSINSTALを起動した場合,特権アカウントにログイン していることをチェックします。システム管理者アカウ ントでログインし,省略時の装置およびディレクトリを SYS$UPDATEに設定しておくことを推奨します。 続いて,VMSINSTALは別のユーザがシステムにログインして いないかどうかをチェックします。ユーザがログインして いる場合,VMSINSTALはインストレーションを継続するかど うかを問い合わせます。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-5 * Do you want to continue anyway [NO]? 継続する場合は,YESと入力します。インストレーションを 中止する場合は,Returnキーを押します。 3. システム・バックアップを確認します。 * Are you satisfied with the backup of your system disk [YES]? システム・ディスクのバックアップを行っている場合は, Returnキーを押します。そうでない場合は,NOを入力して インストレーションを中止します。システム・ディスクの バックアップを行った後,インストレーションを再度実行 することができます。 VMSINSTALコマンド行で装置名を省略した場合,次の問い合 わせが表示されます。 * Where will the distribution volumes be mounted: このプロンプトが表示された場合は,日本語DECwindows Motif for OpenVMSキット(セーブセット)を含むsaveset- locationを入力します。たとえば,メディアがCD-ROMドラ イブDKA400:に装着されたCD-ROMである場合,次の問い合わ せに対してDKA400:[DWMA_JA_JPU5012.KIT]と入力します。 装置のタイプおよび措置がすでにマウントされているかど うかに応じて,次のようなプロンプトが表示される場合が あります。 Please mount the first volume of the set on DKA400:. * Are you ready? YES %MOUNT-I-MOUNTED, DKA400: mounted まだマウントしていない場合は,VMSINSTALLを起動した際 に指定した装置にディストリビューション・ボリュームを 装着しなければなりません。問い合わせの前の行に装置名 が表示されます。続いて,VMSINSTALはインストレーション を継続してよいかどうかを問い合わせます。 YESと応答して,すでに準備ができていることを通知する と,VMSINSTALは日本語DECwindows Motif for OpenVMSを 含むメディアが指定された装置にすでにマウントされてい て,インストレーションが開始されたことを示すメッセー ジを表示します。 2-6 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション VMSINSTALLを起動した際に間違った装置名を指定して,イ ンストレーションを再度実行する必要がある場合は,"Are you ready?"という問い合わせにNOと応答します。別の理由 によりインストレーションを中断する場合は,Ctrl/Yを押 します。 4. インストールした製品を検証します。 The following products will be processed: DWMA_JA_JPU5 V1.2 Beginning installation of DWMA_JA_JPU5 V1.2 at 12:14 %VMSINSTAL-I-RESTORE, Restoring product saveset A... 製品名およびバージョン番号が表示されます。最初のセー ブセット(A)がSYS$UPDATEのサブディレクトリにリストアさ れます。 5. リリース・ノートのオプションを選択します。 Release Notes Options: 1. Display release notes 2. Print release notes 3. Both 1 and 2 4. Copy release notes to SYS$HELP * Select option [2]: VMSINSTALLを起動した際にオプションNを指定した場合,リ リース・ノートの内容を確認するためのオプションの1つを 選択するための問い合わせがあります。いずれのオプショ ンを選択しても,リリース・ノートはSYS$HELPにコピーさ れます。 オプション1を選択した場合,VMSINSTALは直ちにリリー ス・ノートをコンソール端末に表示します。Ctrl/Cを押す ことにより,任意の時点でその表示を停止することができ ます。 オプション2を選択した場合,VMSINSTALは印刷するプリ ント・キュー名を問い合わせます。使用するプリント・キ ュー名を指定するか,Returnキーを押して省略時のプリン ト装置にファイルを送信します。次の例を参照してくださ い。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-7 * Queue name [SYS$PRINT]: AA_LPSJAP オプション3を選択した場合,VMSINSTALは直ちにリリー ス・ノートをコンソール端末に表示し,続いて印刷するプ リント・キュー名を問い合わせます。 オプション4を選択した場合,インストレーション・プロシ ージャはリリース・ノートをSYS$HELPディレクトリにコピ ーし,インストレーションを継続するかどうかを問い合わ せます。 続いて,VMSINSTALは次のメッセージを表示します。 %VMSINSTAL-I-RELMOVED, Product's release notes have been moved to SYS$HELP. *** Installing DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS AXP V1.2-5 Software *** . . (ここに表示されるメッセージは省略しています。詳細 はインストレーション例を . 参照してください。) . 6. ライセンス登録についての問い合わせに応答します。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSはOpenVMSライセンス 管理機能(LMF)を使用します。インストレーション・プロシ ージャは,日本語DECwindows Motif for OpenVMSについて のライセンス情報を表示します。各製品に対応したライセ ンスを登録したかどうかを問い合わせます。 A registered and loaded product authorization key for DW-MOTIF and DW-MOTIF-UI-JAPANESE is required to run any DECwindows Motif /Japanese for OpenVMS application. If you answer NO to the next questions, the installation of DECwindows Motif for OpenVMS will be terminated. Product: DW-MOTIF-UI-JAPANESE Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? 2-8 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション まだPAKを登録していない場合は,この問い合わせにNOと応 答しなければなりません。インストレーションを完了する には,PAKを登録する必要があります(第A.1.1節を参照)。 まだライセンスを登録していない場合は,インストレーシ ョンを中止し,PAKを登録しなければなりません。続いて, インストレーションを再度実行してください。すでにPAKを 登録している場合は,YESと応答してインストレーションを 継続します。 Product: DW-MOTIF Producer: DEC Version: Release Date: * Does this product have an authorization key registered and loaded? PAKが正しく登録されている場合は,YESと応答します。そ うでない場合はNOと応答して,インストレーションを中止 します。 7. オプション・キット構成要素に対する問い合わせに応答し ます。 必須構成要素のインストレーション後,次のメッセージが 表示されます。 I18N components are installed 続いて,オプション・キット構成要素をインストールする かどうかの問い合わせがあります。各問い合わせの前に, 特定の構成要素に必要なディスク・スペースが通知されま す。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-9 The free disk requirement for installing Japanese keymap is about 200 blocks * Do you need to install Japanese keymaps [Y]? The free disk requirement for installing 75DPI Japanese fonts is about 24000 blocks * Do you need to install 75dpi Japanese font [Y]? The free disk requirement for installing 100DPI Japanese fonts is about 19000 blocks * Do you need to install 100dpi Japanese font [Y]? This installation procedure provides support files for running your I18N DECwindows Motif OpenVMS VAX applications on OpenVMS AXP systems using the DECmigrate product. These files support applications developed for the OSF/Motif Release 1.1.3 toolkit. These files are not required to run I18N DECwindows Motif OpenVMS AXP applications. The free disk space requirement for these support files is approximately 21000 blocks. * Do you need to install I18N DECwindows Motif translated-image support [Y]? 問い合わせの最後で,インストール・プロシージャは選択 を表示して確認を問い合わせます。 The following parts of the kit will be installed. Run-Time Libraries CDA support Applications Programming support Motif Examples JAPANESE keymaps 75dpi JAPANESE font 100dpi JAPANESE font New Desktop support * Is this correct [Y]? 最後問い合わせを繰り返す場合はNOと応答します。そうで ない場合はReturnキーを押して処理を継続します。 2-10 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション これがインストレーションの最後の問い合わせです。次の ようなメッセージが表示されます。 No further questions will be asked. インストレーションの処理を継続します。 8. 情報メッセージを確認します。 この段階では,インストレーション・プロシージャは, インストレーションの進捗状況を通知する情報メッセージ を表示します。このメッセージの表示はここでは省略しま す。詳細はインストレーション例を参照してください。 この時点までにインストレーション・プロシージャが正常 に動作している場合は,VMSINSTALは新しいファイルあるい は修正されたファイルをそのターゲット・ディレクトリに 移動します。 %VMSINSTAL-I-MOVEFILES, Files will now be moved to their target directories... 9. インストレーション後の情報を確認します。 ターゲット・ディレクトリへのファイルの移動後,インス トレーション後の作業を一覧した部分が表示されます。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-11 PostInstall JP procedure The following fontlist is appended to decw$system_defaults:decw$mwm.dat: -*-Kmenu-Medium-R-Normal--*-120-*-*-P-*-JISX0201.1976-0=JISX0201.1976-0,\ -*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208.1983-1,\ -*-Gothic-Medium-R-Normal--*-120-*-*-M-*-JISX0208.1983-1=JISX0208-? lang logical has been defined as ja_JP.sdeckanji please edit sys$manager:decw$define_lang.com if you want to change the logical to another locale. Then run decw$define_lang again Rename _75REN files ... Rename _100REN files ... Rename _CDEREN files ... The Installation Verification Procedure (IVP) should be run after the installation has been completed and DECwindows Motif has been restarted. The IVP can be found in SYS$TEST:DECW$IVP_JA_JP.COM Installation of DECwindows Motif/Japanese for OpenVMS AXP V1.2-5 is now complete. If your system is already running DECwindows Motif, restart DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART If your system is NOT already running DECwindows Motif, start DECwindows Motif with the following DCL command: $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP DECwindowsのインストレーション前のシステム構成に応じ てDECwindowsを起動あるいは再起動する必要があることに 注意してください。 10.インストレーション・プロシージャを終了します。 Installation of DWMA_JA_JPU5 V1.2 completed at hh:mm Adding history entry in VMI$ROOT:[SYSUPD]VMSINSTAL.HISTORY Creating installation data file: VMI$ROOT:[SYSUPD]DWMA_JA_JPU5012.VMI_DATA VMSINSTAL procedure done at 12:21 2-12 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション VMSINSTALコマンド行に指定したパラメータに応じて,* Products:プロンプトあるいはDCLプリンプト($)が表示され ます。* Products:が表示された場合は,Ctrl/Zを押すこと によりDCLプロンプト($)に戻ることができます。 VMSINSTALはインストレーション中にプロセス・シンボル・ テーブル内のエントリを削除あるいは変更します。このた め,継続してインストレーション・アカウント(SYSTEMな ど)を使用する場合は,これらのシンボルを復元するため に,一度ログアウトしてから再度ログインし直す必要があ ります。 日本語DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 2-13 3 ________________________________________________________________ インストレーション後の作業 日本語DECwindows Motif for OpenVMSをインストールした後,次 の作業を行わなければなりません。 o DECwindows Motifソフトウェアの再起動 o インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実行 ___________________________________________________________ 3.1 DECwindows Motifソフトウェアの再起動 システムでDECwindows Motifをすでに起動している場合は,次の DCLコマンドを使用してDECwindows Motifを再起動します。 $ $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART システムでまだDECwindows Motifを起動していない場合は,次の DCLコマンドを使用してDECwindows Motifを起動します。 $ $@SYS$MANAGER:DECW$STARTUP ___________________________________________________________ 3.2 インストレーション検証プロシージャ(IVP)の実行 インストレーションが完了し,DECwindows Motifを再起動した場 合は,インストレーション検証プロシージャ(IVP)を実行するこ とを推奨します。次のコマンドを使用して,インストレーション 検証プロシージャを実行します。 $ @SYS$COMMON:[SYSTEST]DECW$IVP_JA_JP.COM インストレーション後の作業 3-1 A ________________________________________________________________ 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション ___________________________________________________________ A.1 インストレーション前の準備 この章では,POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ ユーティリティまたはVMSINSTALプロシージャを使用して, DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインスト ールするために必要な準備と条件について説明します。必要な媒 体および内容については,BOM (Bill of Materials)に指定され ています。BOMに記載されている情報と照合して,必ずキット内 容を確認してください。万一,キットが破損していたり,必要 な媒体がすべてそろっていない場合には,最寄りの弊社の各支 店/営業所にお問い合わせください。 _______________________ 注意 _______________________ インストレーションを始める前に,『DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5リリース・ノート』をお読みくださ い。オンライン・リリース・ノートが用意されています。 リリース・ノートを参照する方法については下記を参照し てください。 o POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユー ティリティを使用してソフトウェアをインストールす る場合:第A.2.2項 o VMSINSTALプロシージャを使用してソフトウェアをイ ンストールする場合:第A.3.2.5項 _____________________________________________________ この章の構成と内容は次のとおりです。 o 第A.1.1節,ライセンス登録 o 第A.1.2項,サポートされているハードウェア o 第A.1.3項,インストレーション・プロシージャの前提条件 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-1 o 第A.1.4項,必要なオペレーティング・システム・ソフトウ ェア o 第A.1.5項, POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティ用の必須ECO o 第A.1.6項, OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラミ ング・サポート o 第A.1.7項,設定したブックリーダ・ファイルの保管 o 第A.1.8節,インストレーション・プロシージャに必要な条 件 A.1.1 ライセンス登録 ノードまたはクラスタ上にDECwindows Motif for OpenVMS V1.2- 5ソフトウェアをインストールして起動する前に,ライセンス管 理機能(LMF)を使用して,プロダクト・オーソライゼーション・ キー(ライセンスPAK)を登録しなければなりません。ライセンス と媒体をあわせて注文した場合はライセンスPAKがキットに同梱 されています。それ以外の場合は,ライセンスの注文に応じて別 途提供されます。 DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアを,すでに ライセンス登録済みのノードあるいはクラスタにアップデートす る場合は,ライセンスPAKの新規登録の必要はありません。 インストレーション検証プロシージャ(IVP)を起動してソフトウ ェアを使用する前に,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5の ライセンスを登録しておかなければなりません。 ライセンスを登録するには,システム管理者のアカウント (SYSTEM)でログインします。次のいずれかの方法でライセン スを登録してください。 o SYS$UPDATE:VMSLICENSE.COMプロシージャを呼び出します。 入力を求めるプロンプトが表示されたら,ライセンスPAKの データを入力してください。 A-2 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション o DCLのプロンプトで,ライセンスPAKの情報に対応する修飾 子を指定して,LICENSE REGISTERコマンドを入力してくだ さい。 VMSクラスタの複数ノードでDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5を使用する場合は,このインストレーションの完了後,他 のノードでもライセンスを登録してください。 ライセンス管理機能(LMF)の使用についての詳細は,『VMS License Management Utility Manual』を参照してください。 A.1.2 サポートされているハードウェア DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアは,サポー トされているすべてのAlphaプロセッサまたはVAXプロセッサにイ ンストールすることができます。サポートされているハードウェ アの一覧については,『DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5 ソフトウェア仕様書』を参照してください。 A.1.3 インストレーション・プロシージャの前提条件 DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインスト ールし,コンフィギュレーションを行う場合は,前提条件とし て,対応するOpenVMSオペレーティング・システム・ソフトウェ ア,十分なメモリ容量,ライセンスが必要です(ライセンスPAKの 登録については,第A.1.1節を参照してください)。 DECwindows Motifソフトウェアのインストレーションでは,次の 対応関係に従って,POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティまたはVMSINSTALプロシージャのいずれかを 使用します。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-3 __________________________________________________________ オペレーティング・システ ム_________________________インストールの方法_____________ OpenVMS Alphaバージョン POLYCENTERソフトウェア・インス 7.1以降 トレーション・ユーティリティ OpenVMS VAXバージョン7.1 以降 OpenVMS Alphaバージョン POLYCENTERソフトウェア・インス 6.2 トレーション・ユーティリティ OpenVMS VAXバージョン6.2 OpenVMS VAXバージョン VMSINSTALプロシージャ 5.5-2_____________________________________________________ A.1.4 必要なオペレーティング・システム・ソフトウェア DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアには,次の いずれかのオペレーティング・システムが必要です。 o OpenVMS Alphaバージョン7.1以降 o OpenVMS VAXバージョン7.1以降 o OpenVMS Alphaバージョン6.2 o OpenVMS VAXバージョン6.2 o OpenVMS VAXバージョン5.5-2 DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をインストールする前 に,インストールするシステム上で,上記のいずれかのオペレー ティング・システムが稼動されていなければなりません。稼動さ れていない場合,インストレーションは失敗します。 OpenVMS VAXシステムには,最低16MBのメモリが必要です。32MB のメモリが装着されていることを推奨します。OpenVMS Alphaシ ステムには最低64MBのメモリが必要です。少なくとも128MBのメ モリが装着されていることを推奨します。 A-4 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション OpenVMSオペレーティング・システムには,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をサポートする構成要素のサブセットが2つ あります。DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェア を使用するには,以下の構成要素を含むバージョンのOpenVMSシ ステムが稼動している必要があります。 o DECwindows Motifのトランスポートおよびベース・システ ム・サポート。 このサポートはDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のイ ンストレーション,およびDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5アプリケーションの実行に必要です。OpenVMSのイン ストレーション時にこのオプションのインストレーション を行うかどうか問い合わせるプロンプトが表示されます。 OpenVMSのこのオプションがインストールされているかどう か確認するには,次のコマンドを入力してください。 $ DIR SYS$LIBRARY:DECW$TRANSPORT_COMMON.EXE OpenVMSのインストレーション後に,DECwindowsベース・ サポート・ファイルを追加する場合の手順については,第 A.5.3項を参照してください。 o OpenVMS DECwindows X11ディスプレイ・サーバ,フォン トおよびデバイス・ドライバ。AlphaまたはVAXシステムに DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5アプリケーションそ の他のX11アプリケーションを表示するために必要です。 OpenVMSのインストレーション時に,このオプションのイン ストレーションを必要とするかどうか問い合わせるプロン プトを表示します。 OpenVMSにこのオプションがインストールされているかどう か確認するには,次のコマンドを入力してください。 $ DIR SYS$SYSTEM:DECW$SERVER_MAIN.EXE システムにDECW$SERVER_MAIN.EXEファイルがない場合は, AlphaおよびVAXシステムにDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5アプリケーションを表示することはできません。 ただし,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5アプリケ ーションを実行して,他のハードウェア上で動作している DECwindows X11ディスプレイ・サーバに表示することは可 能です。DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のインスト レーション・プロシージャで,ワークステーションのサポ 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-5 ートなしにインストレーションを継続するかどうか問い合 わせがあります。 OpenVMSのインストレーション後に,DECwindowsデバイス・ サポート・ファイルおよび75 dpiあるいは100 dpiフォン ト・ファイルを追加する場合の手順については,第A.5.3項 を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ DECwindows X11ディスプレイ・サーバについての詳細は, 稼動しているOpenVMSオペレーティング・システムのバー ジョンに対応したリリース・ノートおよびカバー・レター を参照してください。 _____________________________________________________ A.1.5 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリテ ィ用の必須ECO OpenVMSバージョン6.2または7.1システムにDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインストールする場合は,ま ずPOLYCENTERソフトウェア・インストール(PCSI)ユーティリティ 用のECOをインストールする必要があります。このECOについての 詳細は,『Guide to the DECwindows Motif Version 1.2-5 for OpenVMS CD-ROM』を参照してください。OpenVMSバージョン7.2に は,オペレーティング・システム自体にこの機能が組み込まれて います。したがって,OpenVMSバージョン7.2を使用している場 合,このECOを適用する必要はありません。 次は,OpenVMS Alpha V7.1のシステムにPCSI ECOをインストール する例です(他のバージョンのOpenVMSにインストールする場合 は,この例とはやや異なります)。 $ PRODUCT INSTALL VMS62TO71U2_PCSI The following product has been selected: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... A-6 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 * This product does not have any configuration options. Execution phase starting ... The following product will be installed to destination: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 DISK$1:[VMS$COMMON.] Portion done: 0% ...10% ...40% ...70% ...80% ...90% ...100% The following product has been installed: DEC AXPVMS VMS62TO71U2_PCSI V1.0 Patch (maintenance update) A.1.6 OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIプログラミング・サポート DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアで提供され るX WindowおよびOSF/Motifライブラリは,V1.2より前のバージ ョンに付属のライブラリとの互換性がありません。実行時の互換 性は維持されていますが,OSF/Motifリリース1.1.3およびXUIの プログラミング環境は,それよりあとのOSF/Motifリリース1.2の プログラミング環境との互換性はありません。 DECwindows Motifの旧バージョンで提供されていたXUIおよび OSF/Motifリリース1.1.3環境でのプログラミングは,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5製品ではサポートされていません。た だし,(DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のインストレーシ ョン前に)システムに存在するXUIおよびOSF/Motifリリース1.1.3 のプログラミング・ファイルを保管するためのオプションがあり ます。これらのプログラミング・ファイルの保管を選択した場 合,ファイルはサブディレクトリに移され,プログラミング用に アクセスできるようになります。具体的には,表 A-1に示す各デ ィレクトリに[.DECW$113]というサブディレクトリが作成され, 古いファイルが新しい[.DECW$113]サブディレクトリに移されま す。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-7 表 A-1 旧バージョンのXUIまたはMotifプログラミング環境用ディレク トリ ________________________________________________________________ ディレクト リ__________内容___________新しい位置___________________________ DECW$INCLUDECヘッダ・ファ SYS$SYSROOT:[DECW$INCLUDE.DECW$113] イル SYS$SYSTEM UILコンパイラ SYS$SYSROOT:[SYSEXE.DECW$113] SYS$LIBRARY 非C言語バイン SYS$SYSROOT:[SYSLIB.DECW$113] ____________ディング____________________________________________ 旧プログラミング環境を保存する手順についての詳細は,第 A.3.2.7項を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ 保存した環境を使用するための手順については,リリー ス・ノートの「プログラマ向けリリース・ノート」の章に 説明があります。 _____________________________________________________ A.1.7 設定したブックリーダ・ファイルの保管 インストレーション・プロシージャによって,次のファイルが新 バージョンに置き換えられます。 SYS$SYSROOT:[DECW$BOOK]LIBRARY.DECW$BOOKSHELF カスタマイズしたファイルを保管したい場合は,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインストールする前 に,別のディレクトリにコピーするか,名称を変更して削除され ないようにします。 カスタマイズしたファイルを別のディレクトリにコピーする場合 は,ディレクトリを作成して,DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COMフ ァイルにグローバル・シンボルを定義します。 A-8 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 次の手順に従って,SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]という名前の ブックリーダ用のディレクトリを作成します。 1. 次のようにディレクトリを作成し,WORLDの読み取りアクセ スを指定します。 $ CREATE/DIRECTORY/PROTECTION=WORLD:R - _$ SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL] 2. 次のようにLIBRARY.DECW$BOOKSHELFファイルを新しいディ レクトリにコピーします。 $ COPY SYS$SYSROOT:[DECW$BOOK]LIBRARY.DECW$BOOKSHELF - _$ SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]*/LOG 3. SYS$MANAGERディレクトリにDECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COM コマンド・ファイルが存在しない場合は,次のようにテ ンプレート・ファイルをコマンド・ファイルにコピーしま す。 $ COPY SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.TEMPLATE - _$ SYS$MANAGER:DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COM/LOG 4. DECW$PRIVATE_APPS_SETUP.COMファイルを編集して次の1行 を追加し,グローバル・シンボルのDECW$BOOKがブックリー ダのディレクトリを示すようにします。 $ DECW$BOOK == "SYS$COMMON:[DECW$BOOK_LOCAL]" 5. 製品のインストレーション後およびDECwindowsの起動後(た とえば,システムのリブート後など)に手順4を実行した場 合は,次のコマンドを使用してDECwindows Motifを再起動 します。 $ @SYS$MANAGER:DECW$STARTUP RESTART DECwindows Motif環境の設定手順についての詳細は,『日本語 DECwindows Motif for OpenVMS環境設定の手引き』を参照してく ださい。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-9 A.1.8 インストレーション・プロシージャに必要な条件 この節では,PCSIおよびVMSINSTALインストレーション・プロシ ージャを使用してDECwindows Motif V1.2-5ソフトウェアをイン ストールする際に必要な条件について説明します。 インストレーション・プロシージャで,以下の点がチェックされ ます。 o 適切な特権付きのアカウントにログインしているか (VMSINSTALインストレーションのみ)。 o システムに他のユーザがログインしていないか。 o システム・アカウントに最低限必要なクォータとリミット であるか。 o ディスクに最低限必要なスペースがあるか。 o 最低限必要なシステム・パラメータ値であるか。 VMSINSTALインストレーションに特に必要とされる条件について の詳細は,第A.3.1項を参照してください。 A.1.8.1 プロセス・アカウントのクォータ インストレーション・プロシージャでは,インストールするアカ ウントに少なくとも表 A-2に示されたクォータが必要となりま す。 表 A-2 インストールするアカウントのプロセス・クォータ __________________________________________________________ クォータ____Alpha値__________VAX値________________________ ASTLM 250 24 BIOLM 150 18 BYTLM 64,000 32,768 DIOLM 150 18 __________________________________________________________ (次ページに続く) A-10 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-2 (続き) インストールするアカウントのプロセス・クォ ータ __________________________________________________________ クォータ____Alpha値__________VAX値________________________ ENQLM 2,000 30 FILLM_______100______________20___________________________ OpenVMS AUTHORIZEユーテリィティを使用して,利用者登録ファ イル(UAF)内のインストレーション・アカウントのプロセス・ク ォータの確認および変更を行います(サイトによっては,特定の アカウントあるいはユーザに対して,AUTHORIZEユーティリティ の使用を制限している場合があります)。たとえば,インストレ ーション・アカウントaccount-nameのBYTLMクォータを変更する には,次のコマンドを入力してください。 $ SET DEFAULT SYS$SYSTEM $ RUN AUTHORIZE UAF> SHOW account-name UAF> MODIFY account-name /BYTLM = 32768 UAF> SHOW account-name UAF> EXIT $ LOGOUT インストレーション・アカウントのクォータを変更した場合は, 新しい値を有効にするために一度ログアウトした後に再度ログイ ンしてください。以上で,インストレーションに進むことができ ます。 ユーザ・アカウント・クォータはSYS$SYSTEM:SYSUAF.DATファイ ルに保存されています。アカウント・クォータを変更する手順に ついての詳細は,『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リフ ァレンス・マニュアル』を参照してください。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-11 A.1.8.2 ディスク・スペース 表 A-3を使用して,DECwindows Motifの構成要素をインストール するために必要な空きスペースがシステム・ディスクにあるかど うか確認します。ただし,すべての構成要素をインストールしな い場合は,実際に使用するディスク・スペースはこれよりも少な くなります。 システム・ディスクの空きブロック数を確認するには,DCLプロ ンプトで次のコマンドを入力してください。 $ SHOW DEVICE SYS$SYSDEVICE インストレーション・プロシージャは,システム・ディスクの空 きスペースをチェックします。空きスペースが十分でない場合 は,次のようなオプションが提供されます。 o インストールするオプション・ファイルの数を減らすこ と。 o VMSINSTALインストレーションの場合,インストレーション をやり直し,一時的な代替作業デバイスとして使用する別 のディスクを指定すること。代替作業デバイスの使用法に ついては,第A.3.1.2項を参照してください。 o インストレーションを強制終了し,システム・ディスクの 空きスペースを増やしてから,インストレーションを再度 実行すること。 o ディスクの空きスペースが足りなくなる危険を前提とし て,継続してインストレーションを行うこと。 _______________________ 注意 _______________________ インストール中に必要な空きスペースが不足すると,イン ストレーション・プロシージャは失敗します。 _____________________________________________________ VMSINSTALインストレーションの場合,代替作業デバイス の使用法については第A.3.1.2項を参照してください。DFS (Distributed File Service)の使用法については,第A.3.1.3項 を参照してください。 A-12 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-3 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロック数) __________________________________________________________ 構成要素______________Alpha_________VAX___________________ ベース・キット[1] 50,000 43,200 ランタイム・サ 該当なし 27350 ポート CDAサポート 該当なし 3650 Motifアプリケー 該当なし 12200 ション デスクトップ・サポー 52,800[2] 該当なし ト New Desktop 42,000 該当なし DECwindowsデス 8,000 該当なし クトップ Manual pages 2,800 該当なし for New Desktop プログラミング環境 12,750[3] 12,250[2] C, C++ 7,200 6,750 FORTRAN 2,400 2,450 [1]この数字は,ベース・キットの全ファイルを含みます。Alpha システムの場合,表に記載の構成要素がベース・キットにかなら ず同梱されています。 [2]この数字は,すべてのデスクトップ・サポートを含みます。 小項目は,各デスクトップ・オプション毎の所要ブロック数で す。 [3]この数字は,すべてのプログラミング言語サポートを含みま す。小項目に,各言語で実際に必要なブロック数が示されていま す。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-13 表 A-3 (続き) 構成要素毎の所要ディスク・スペース(ブロック 数) __________________________________________________________ 構成要素______________Alpha_________VAX___________________ Pascal 3,000 3,050 New Desktop 150 該当なし サンプル・プログラム 13,000[4] 9550 サウンド・サン 1,600 該当なし プル サンプル・プロ 10,100 9550 グラム New Desktopサン 1,300 該当なし プル 変換イメージ・サポー 33,600 該当なし ト NCSA Mosaic 該当なし 1200[5] 合計ディスク・ス 178,000 78,000 ペース必須: [4]この数字は,すべてのサンプル・プログラムを含みます。小_ 項目に,各サンプル・プログラムに必要な実際のブロック数が示 されています。 [5]NCSA MosaicはOpenVMS VAX 5.5-2システムでのみ使用できま す。 __________________________________________________________ A.1.8.3 システム・パラメータ 表 A-4は,インストレーションに最低限必要なシステム・パラメ ータ値の一覧です。ご利用のプログラムとアプリケーションの種 類に応じて,一部の設定について表の値より高い値が必要となる 場合もあります。 A-14 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-4 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha値__________VAX値___________________ GBLSECTIONS 600[1] 420[1] GBLPAGES 150,000[1] 62,000[1] GBLPAGFIL 1,024 6,024 SWPOUTPGCNT 512 500 MAXBUF 8,192 2,048 VIRTUALPAGECNT - 50,000 CHANNELCNT 255 255 PROCSECTCNT 64 40 PQL_DPGFLQUOTA - 32,768 PQL_MPGFLQUOTA 32,768 - PQL_MASTLM 100 100 PQL_MBIOLM 100 100 PQL_MBYTLM 100,000 48,000 [1]グローバル・ページおよびグローバル・セクションを使用___ するアプリケーションをすでにインストールしてある場合は, 表より高いパラメータ値が必要となることがあります。シス テムをブートすると,DECWindows Motifの起動時にシステム の未使用のGBLPAGESおよびGBLSECTIONSの値がチェックされま す。GBLPAGESおよびGBLSECTIONSに十分な空きがない場合は, DECwindows Motifの起動プロシージャが,警告と各パラメータの 推奨値を出力します。 __________________________________________________________ (次ページに続く) 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-15 表 A-4 (続き) 最低限必要なシステム・パラメータ値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha値__________VAX値___________________ PQL_MDIOLM 100 100 PQL_MENQLM 300 200 PQL_MFILLM 100 100 PQL_MPRCLM 10 8 PQL_MWSDEFAULT 1,024 512 PQL_MWSQUOTA 2,048 1,024 PQL_MWSEXTENT 8,192 2,048 CLISYMTBL 512 256 GH_RES_CODE 1,024[2] - IMGREG_PAGES 2,000[2] - WINDOW_SYSTEM 1 1 NPAGEDYN 1,998,848 999,936 PAGEDYN 600,000 400,000 WSMAX 12,000 4,096 [2]このシステム・パラメータは,OpenVMS_Alpha_V6.2以降のシ_ ステムでのみ使用可能です。 __________________________________________________________ _______________________ 注意 _______________________ システムに,インストレーションに必要な量のグローバ ル・ページおよびグローバル・セクションがあることを確 認しない場合,DCLテーブルが壊れる可能性があります。 _____________________________________________________ A-16 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.1.8.4 追加システム保守プロシージャ この節では,システム・ジェネレーション・ユーティリティ (SYSGEN)およびAUTOGENユーティリティを使用して,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5のインストレーション用にシステムを 準備する方法を説明します。AUTOGENユーティリティはシステム 構成データを使用して,システム・パラメータを自動的に設定し ます。 _______________________ 注意 _______________________ DECwindows Motifのインストレーション・プロシージャ およびスタートアップ・プロシージャは,必要なシステ ム・パラメータ値を自動的にチェックして,適切な値を AUTOGENに渡します。したがって,ほとんどの場合,マニ ュアル操作によるパラメータ値のチェックおよび修正の必 要はありません。 _____________________________________________________ A.1.8.4.1 システム・パラメータ値のチェック システム・パ ラメータ値をチェックするには,DCLプロンプトで次のコマンド を入力してSYSGENユーティリティを起動してください。 $ RUN SYS$SYSTEM:SYSGEN SYSGEN> SYSGENプロンプトで,SHOWコマンドを入力してシステム・パラメ ータ値を表示してください。次のコマンドで,MAXBUFシステム・ パラメータ値を表示することができます。 SYSGEN> SHOW MAXBUF SHOWコマンドでパラメータをチェックした後,SYSGENプロンプト でEXITコマンドを入力し,DCLレベルに戻ります。 現在の値が表 A-4に指定された値よりも小さい場合は,システ ム・パラメータ値を大きくしてください。第A.1.8.4.4項に, AUTOGENユーティリティを使用してパラメータ値を大きくする方 法が説明されています。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-17 A.1.8.4.2 未使用のグローバル・ページとグローバル・セク ションの量を計算する システム・パラメータが表 A-4に指定 された最低値以上であれば,製品のインストレーションを続行 することができます。ただし,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインストールして実行するためには, DECwindows MotifおよびSYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE用に十分な 未使用のグローバル・ページとグローバル・セクションが必要で す。 まず最初に,システムの未使用のグローバル・ページおよ びグローバル・セクションの量と,新しいバージョンの SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEを再インストールするために必 要な量を確認します。続いて,必要に応じて,AUTOGENユーティ リティを使用してGBLPAGESおよびGBLSECTIONSシステム・パラメ ータ値を大きくします。 次のDCLコマンドを入力して,SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEに必要 なグローバル・ページ数を調べます。 $ DIR/SIZE SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXE このコマンドによって,SYS$LIBRARY:DCLTABLES.EXEのファイ ル・サイズ(ブロック単位)が表示されます。この数をファイルに 必要なグローバル・ベージ数の目安として使用します。 F$GETSYIレキシカル関数を使用してWRITEコマンドを入力し,連 続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・セクション の数を確認します。ご使用の端末からこの情報を得る方法の例を 次に示します(SYS$OUTPUTの省略時の設定)。 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("CONTIG_GBLPAGES") 15848 $ WRITE SYS$OUTPUT F$GETSYI("FREE_GBLSECTS") 24 表 A-5を参照して,連続する未使用のグローバル・ページおよび グローバル・セクションの量が十分かどうか確認します。その 量がインストレーションを続行するのに十分でない場合は,第 A.1.8.4.4項を参照してください。AUTOGENユーティリティを使用 してこれらの値を大きくする方法を説明してあります。 A-18 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-5 連続する未使用グローバル・ページおよびグローバル・ セクションの必要量 __________________________________________________________ ____________DECwindows_Motifが稼動している場合____________ システム・リソ ース_____________Alpha値__________VAX値___________________ CONTIG_GBLPAGES 12,000 6,000 FREE_GBLSECTS 20 20 __________________________________________________________ ___________DECwindows_Motifが稼動していない場合___________ システム・リソ ース_____________Alpha値__________VAX値___________________ CONTIG_GBLPAGES 92,000 47,000 FREE_GBLSECTS____260______________130_____________________ A.1.8.4.3 ページ・ファイルのサイズの設定 許容範囲のパフ ォーマンスでDECwindows Motifを実行できるように,ページ・フ ァイルのサイズには,システムの仮想メモリを扱うことができる だけの十分な大きさが必要です。ページ・ファイルの最適サイズ は,システムに搭載している物理メモリ量,アプリケーションの 負荷など,各種要因に依存します。 一般的な原則として,ページ・ファイルのサイズは,OpenVMS Alphaシステムで75,000ブロック,OpenVMS VAXシステムで50,000 ブロック以上としてください。ただし,多数のアプリケーション を実行するシステムでは,このサイズは小さすぎる場合がありま す。負荷の重いシステムの場合は,ページ・ファイルのサイズを 2倍あるいはそれ以上に増やすことで,パフォーマンスが大幅に 改善されることもあります。 通常は,FEEDBACKを指定してAUTOGENを実行し,システムの使用 パターンに基づいたページ・ファイルのサイズを計算させます。 FEEDBACKを指定してAUTOGENを実行するには,次のDCLコマンドを 入力します。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN SAVPARAMS REBOOT FEEDBACK 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-19 また,SYSGENユーティリティを実行して,あるいはSYS$UPDATE:SWAPFILES.COM コマンド・プロシージャを使用して,ページ・ファイルのサイズ を増やすこともできます。 ページ・ファイルのサイズの設定手順およびAUTOGENの実行 手順についての詳細は,『Guide to Setting Up an OpenVMS System』を参照してください。パフォーマンスのチューニング全 般については,『Guide to OpenVMS Performance Guide』を参照 してください。 A.1.8.4.4 AUTOGENユーティリティを使用したシステム・パラ メータの変更 AUTOGENユーティリティを使用して,システム・ パラメータを変更します。AUTOGENは,ユーザがマニュアル操作 でリセットした値に対応するパラメータの値を自動的に調整しま す。AUTOGENを使用してシステム・パラメータを変更するには, SYS$SYSTEM:MODPARAMS.DATファイルを編集してください。 このファイルに入っているパラメータ値を変更するには,そのパ ラメータに対応する現在値を削除し,新しい値を入力してくださ い。 新しいパラメータを追加する場合は,次に示す例のようにファ イルに1行追加して,パラメータ名とその値を書き込んでくださ い。 MIN_MAXBUF = 8192 グローバル・ページおよびグローバル・セクションなどのパラメ ータの現在の値に特定の値を追加する場合は,ADD_を使用しま す。次の例では,グローバル・ページの値に30,000を追加しま す。 ADD_GBLPAGES = 30000 表 A-6は,値の追加が必要なシステム・パラメータの一覧で す。 A-20 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション 表 A-6 ADD_オプションに指定するシステム・パラメータの推奨 値 __________________________________________________________ システム・パラ メータ___________Alpha追加分______VAX追加分_______________ SYSMWCNT - 235 GBLSECTIONS 280 140 GBLPAGES 92,000 30,000 GBLPAGFIL 768 5,000 NPAGEDYN 300,000 500,000 PAGEDYN__________180,000__________100,000_________________ 変更をすべて入力したらファイルの編集を終了し,AUTOGENユー ティリティを実行してシステム・パラメータを再度計算します。 次のコマンドを入力して,システム・パラメータを再度計算し, システムを再ブートします。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT REBOOTを指定すると,AUTOGENユーティリティが自動的にシステ ムをシャットダウンした後,システムを再ブートします。シャッ トダウン中にシステムにログインしたユーザは,シャットダウン 時に自動的にシステムから切断されます。自動再ブートにより, 新しいパラメータ値が有効となります。 AUTOGENの使用法についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マ ニュアル』のAUTOGENユーティリティの項および『OpenVMSシステ ム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュアル』のAUTOGEN の項を参照してください。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-21 A.1.8.5 システム・ディスクのバックアップ ソフトウェアをインストールする場合は,その前にシステム・デ ィスクのバックアップを行うことを推奨します。インストレーシ ョン開始時に,インストレーション・プロシージャから,システ ム・ディスクのバックアップを行ってあるかどうか問い合わせが あります。通常の手順でバックアップを行ってください。シス テム・ディスクのバックアップの実行手順についての詳細は, 『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リファレンス・マニュ アル』のバックアップ・ユーティリティの項を参照してくださ い。 A.1.8.6 他のユーザへの通知 インストレーションの前に,特定の製品をインストールしようと していること,およびインストレーション中はログアウトしなけ ればならないことをシステムにログインしているユーザに通知し ます。次の手順に従って,他にログインしているユーザがいない ことを確認してください。 1. DCLプロンプトに次のコマンドを入力して,現在ログインし ている他のユーザにログアウトするよう通知します。 $ REPLY/ALL/BELL/SHUTDOWN "Log out for the installation of - _$ DECwindows Motif Version 1.2--5 for OpenVMS please..." 2. DCLプロンプトに次のコマンドを入力して,非特権ユーザが システムにログインできないようにします。 $ SET LOGINS/INTERACTIVE=0 可能な場合は,システムに再度ログインできるまでの予想時間を ユーザに通知するようにしてください。 ___________________________________________________________ A.2 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション・ユーティリテ ィの使用法 この章では,AlphaおよびVAXシステムで,POLYCENTERソフトウ ェア・インストレーション(PCSI)ユーティリティを使用して, DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をインストールする方法 について説明します。DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5製 品では,DIGITALコマンド言語(DCL)インタフェースを使用した PCSIをサポートしています。 A-22 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション この章の構成および内容は次のとおりです。 o 第A.2.1項,ヘルプの使用法 o 第A.2.2項,製品リリース・ノートの抽出と印刷 o 第A.2.3項,ソフトウェアのインストレーション o 第A.2.4項,エラーからの回復 システムにソフトウェア製品をインストールし,管理する方法 および手順についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュ アル』を参照してください。『OpenVMSシステム管理者マニュア ル』には,インストレーションを開始する前の準備に関する情報 のほか,次のような各種トピックについての有用な情報が提供さ れています。 o インストールした製品の削除 o インストールした製品の設定変更 o 新しいロケーションへのソフトウェア・キットのコピー o 製品情報の検索 o PCSIユーティリティとVMSINSTALプロシージャの違い 必要とされるソフトウェアおよびライセンスについての情報は, 第A.1.4項を参照してください。 _______________________ 注意 _______________________ OpenVMS VAXバージョン5.5-2システムにDECwindows Motif ソフトウェアをインストールする場合は,VMSINSTALソフ トウェア・インストレーション・ユーティリティを使用し ます。 _____________________________________________________ _______________________ 警告 _______________________ システム・ディスクのバックアップ・コピーがない場合 は,DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をインスト ールしないようにしてください。DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5をインストールする前に,(Alphaまたは VAXプロセッサ用の『OpenVMS Upgrade and Installation 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-23 Supplement』に記載されている手順で)システム・ディス クのバックアップを行ってください。 インストレーション・プロシージャを開始する前に,第 A.1節に目を通し,インストレーションの前提条件と必要 条件を確認してください。 _____________________________________________________ A.2.1 ヘルプの使用法 インストレーション・ユーティリティだけでなく,すべての PRODUCTコマンドおよび修飾子に関するオンライン・ヘルプを利 用することができます。具体的なコマンドに関するヘルプを呼び 出すには,DCLプロンプトでHELPコマンドの後にそのコマンド名 と製品名を入力してください。 PRODUCTコマンドおよび修飾子についての詳細は,次のドキュメ ントを参照してください。 o 『OpenVMSシステム管理者マニュアル』 o 『OpenVMSシステム管理ユーティリティ・リファレンス・マ ニュアル』 o 『OpenVMS DCLディクショナリ』 A.2.2 製品リリース・ノートの抽出と印刷 インストレーション・プロシージャを開始する前に,製品の リリース・ノートに目を通してください。『日本語DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノート』のコピーを抽出するに は,PCSIキットの場所(デバイス名とディレクトリ)を示すように PCSI$SOURCEを定義します。続いて,DCLプロンプトで,PRODUCT EXTRACT RELEASE NOTESコマンドを入力し,続いて製品名である DWMOTIFを入力します。次の例を参照してください。 $ DEFINE PCSI$SOURCE DKA400:[PCSI_ALPHA_DWMOTIF125] $ PRODUCT EXTRACT RELEASE_NOTES DWMOTIF A-24 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション ファイルに抽出したリリース・ノートを印刷することができま す。リリース・ノートを抽出するために,製品をインストールす る必要はありません。 『日本語DECwindows Motif for OpenVMSリリース・ノート』は, DECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5 CD-ROMのドキュメント・ ディレクトリにHTMLとASCII(.txt)形式で収録されています。リ リース・ノートその他のDECwindows Motifドキュメントへのアク セス方法についての詳細は,『Guide to the DECwindows Motif Version 1.2-5 for OpenVMS CD-ROM』を参照してください。 A.2.3 ソフトウェアのインストレーション _______________________ 重要 _______________________ OpenVMSバージョン6.2または7.1システムにDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインストールす る場合は,DECwindows Motifをインストールする前に, POLYCENTERソフトウェア・インストール(PCSI)ユーティ リティ用のECOをインストールする必要があります。この ECOについての詳細は,『Guide to the DECwindows Motif Version 1.2-5 for OpenVMS CD-ROM』を参照してくださ い。また,第A.1.5項を参照してください。 _____________________________________________________ 以降の各項で,POLYCENTERソフトウェア・インストレーショ ン・ユーティリティを使用してDECwindows Motif for OpenVMS V1.2-5ソフトウェアをインストールする手順について説明しま す。AlphaおよびVAXシステムのいずれでも手順はほぼ同じです。 アカウントのクォータ,ディスク・スペース,システム・パラメ ータについては,第A.1節を参照してください。 製品のインストレーション中にPCSIユーティリティが問い合わ せる質問についての詳細は,『OpenVMSシステム管理者マニュア ル』を参照してください。問い合わせが表示された場合は,たと えば次のようにして応答します。 o 値を入力し,Returnキーを押してオプションを選択しま す。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-25 o Returnキーを押して,省略時の値を選択します。 o 応答を確認します。 オプションを選択するか,省略時の値を選択して質問に応 答すると,インストレーション・ユーティリティは応答の 内容を要約して画面に表示します。 この時点で,入力した内容に問題がないか,このままイ ンストレーションを継続してもよいか問い合わせがありま す。入力した応答を変更する場合は,NOと入力してReturn キーを押します。再度応答を入力するか,NOと入力してイ ンストレーション・ユーティリティを終了することもでき ます。 o Ctrl/Yでインストレーションを中止します。 このオプションはできるだけ使用しないようにしてくださ い。 A.2.3.1 インストレーションの開始 POLYCENTERソフトウェア・インストレーション(PCSI)ユーティリ ティを起動するには,DCLプロンプトに対して次のいずれかのコ マンドを入力します。 $ DEFINE PCSI$SOURCE device:[PCSI_ALPHA_DWMOTIF125] $ DEFINE PCSI$SOURCE device:[PCSI_VAX_DWMOTIF125] ここで,deviceはディストリビューションCD-ROMがマウントされ ているデバイス名です。 次に,PCISユーティリティを呼び出します。 $ PRODUCT INSTALL DWMOTIF A-26 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.2.3.2 インストレーション・ダイアログ インストレーション・ダイアログでは,最初にPCSIがこれからイ ンストールしようとしている製品名を表示します。インストレー ションを継続するか問い合わせがあります。続いて,製品名,著 作権情報,プロダクト・オーソライゼーション・キー(PAK)情報 が表示されます。 The following product has been selected: DEC AXPVMS DWMOTIF V1.2-5 Layered Product Do you want to continue? [YES] Configuration phase starting ... You will be asked to choose options, if any, for each selected product and for any products that may be installed to satisfy software dependency requirements. DEC AXPVMS DWMOTIF V1.2-5: DECwindows Motif DECwindows Motif Version 1.2-5 for OpenVMS Alpha is based on Release 5 (R5) of the MIT X11 Window System and OSF/Motif Version 1.2.3. DECwindows Motif V1.2-5 provides both runtime support and development support for the X Window system. Runtime and development support is provided for MIT X11 Release 5 and OSF/Motif Version 1.2.3. Runtime only support is provided for OSF/Motif Version 1.1.3. Copyright Digital Equipment Corporation 1988, 1998. All rights reserved. Restricted Rights: Use, duplication, or disclosure by the U.S. Government is subject to restrictions as set forth in subparagraph (c)(1)(ii) of DFARS 252.227-7013, or in FAR 52.227-19, or in FAR 52.227-14 Alt. III, as applicable. This software is proprietary to and embodies the confidential technology of Digital Equipment Corporation. Possession, use, or copying of this software and media is authorized only pursuant to a valid written license from Digital or an authorized sublicensor. Digital Equipment Corporation This software product is sold by Digital Equipment Corporation This product uses the PAK: DW-MOTIF 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-27 This software is furnished under the licensing provisions of Digital Equipment Corporation's Standard Terms and Conditions. For more in- formation about Digital's licensing terms and policies, contact your local Digital office. A.2.3.2.1 GBLPAGESおよびCLISYMTBLの値について十分なクォ ータの確認 _______________________ 注意 _______________________ CD-ROMからOpenVMSオペレーティング・システムと DECwindowsを同時にインストールする場合は,システ ム値のチェックを行わないでインストレーション・プロシ ージャが進行します。システム値チェックは,インストレ ーション完了後に行われれます。(第A.2.5項を参照してく ださい)。 GBLPAGES,_CLISYMTBL,NPAGEDYNシステム・パラメータに十分な 値が割り当てられているかどうか,インストレーション・コマン ド・プロシージャでチェックされます。 o GBLPAGESシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alpha システムが150,000,OpenVMS VAXシステムは62,000です。 o CLISYMTBLシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alphaシステムが512,OpenVMS VAXシステムは256です。 o NPAGEDYNシステム・パラメータの最小値は,OpenVMS Alpha システムが1,998,848,OpenVMS VAXシステムは999,936で す。 システム値が十分であれば,インストレーションがそのまま進行 します。値が十分でない場合,インストレーションは中止され, AUTOGENを実行したあとに,インストレーションを再開するよう 求められます。OpenVMS Alphaシステムの場合は,次のようなメ ッセージが画面に表示されます。 Checking values of system parameters... %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter GBLPAGES is 120000, should be at least 150000 %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter NPAGEDYN is 1294336, should be at least 1998848 %DECW-W-BADVALUE, SYSGEN parameter CLISYMTBL is 265, should be at least 512 The installation procedure has determined that some system parameter values require modification to install the DECwindows Motif Version 1.2-5 for OpenVMS software. A-28 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション Please type the following command to run AUTOGEN and reboot your system before restarting the DECwindows installation. This will set the system parameters to appropriate values for running DECwindows Motif V1.2-5. @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT CHECK_FEEDBACK The DECwindows installation is being terminated. Please run AUTOGEN and restart the installation. %PCSI-E-S_OPFAIL, operation failed %PCSIUI-E-ABORT, operation terminated due to an unrecoverable error condition OpenVMS VAXシステムでも同様のメッセージが表示されます。 A.2.3.2.2 AUTOGENの実行 インストレーション中に,AUTOGEN を実行してシステム値を訂正するよう求められた場合は,次のコ マンドを入力します。 $ @SYS$UPDATE:AUTOGEN GETDATA REBOOT CHECK_FEEDBACK AUTOGENが実行され,次の例のようなログが生成されます。 %AUTOGEN-I-BEGIN, GETDATA phase is beginning. %AUTOGEN-I-NEWFILE, Previous contents of SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.DAT have been copied to SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.OLD. You may wish to purge SYS$SYSTEM:CLU$PARAMS.OLD. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$SYSTEM:PARAMS.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-END, GETDATA phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, GENPARAMS phase is beginning. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$MANAGER:VMSIMAGES.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-NEWFILE, A new version of SYS$SYSTEM:SETPARAMS.DAT has been created. You may wish to purge this file. %AUTOGEN-I-END, GENPARAMS phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, GENFILES phase is beginning. %AUTOGEN-I-REPORT, AUTOGEN has produced some informational messages which have been stored in the file SYS$SYSTEM:AGEN$PARAMS.REPORT. You may wish to review the information in that file. 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-29 %AUTOGEN-I-END, GENFILES phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, SETPARAMS phase is beginning. %AUTOGEN-I-SYSGEN, parameters modified %AUTOGEN-I-END, SETPARAMS phase has successfully completed. %AUTOGEN-I-BEGIN, REBOOT phase is beginning. The system is shutting down to allow the system to boot with the generated site-specific parameters and installed images. The system will automatically reboot after the shutdown and the upgrade will be complete. SHUTDOWN -- Perform an Orderly System Shutdown on node MYNODE インストレーションを再開することができます(第A.2.3.1項を参 照してください)。 A.2.3.2.3 言語バリアントについての注意 ここで,言語バリ アントのアップデートについての警告がダイアログに表示され ます。かならず,DECwindows Motifバージョン1.2-5をインスト ールしてから,使用したいすべての言語についてのDECwindows Motifバージョン1.2-5の言語バリアントをインストールするよう にしてください。 Local Language Variants of DECwindows Motif must be upgraded at this time. If you have a language variant of DECwindows Motif installed then you must upgrade to the version for DECwindows Motif Version 1.2-5 after completing this installation and before rebooting the system. A failure to do so could prevent DECwindows from starting. If there is no local language variant upgrade available for DECwindows Motif Version 1.2-5 then you should remove the local language variant before installing DECwindows Motif Version 1.2-5. Do you want to continue? [YES] A-30 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.2.3.2.4 DECwindows Motifサポート・ファイルの確認 イ ンストレーションのこの段階で,DECwindows Motifアプリケー ションおよび実行時サポート・ファイルがオペレーティング・ システムにインストールされていることがチェックされます (DECwindows Motifソフトウェアの実行に必要なトランスポー ト・ファイル,フォント・ファイルなどです)。 **** DECwindows Motif application and run-time support files DETECTED **** 必要なファイルがインストールされていない場合,OpenVMS VAX システムでは,次のメッセージが表示されます。 The DECwindows Motif application and run-time support files have not been installed. You can use the DECwindows tailoring facility to tailor on the device support files and the 75DPI and/or the 100DPI font files using the DECwindows save sets which are shipped with the OpenVMS kit as follows: $ RUN SYS$UPDATE:DECW$TAILOR The installation of DECwindows Motif cannot continue. OpenVMS Alphaシステムでは,必要なファイルがインストールさ れていない場合は常に,ファイルがインストールされます。 次に,システムをワークステーションまたはワークステーショ ン・ブート・サーバとして使用するために必要なサポート・ファ イルがインストールされているかチェックされます。サポート・ ファイルがインストールされていれば,次のメッセージが表示さ れます。 **** DECwindows device support files DETECTED **** OpenVMS VAXシステムで,ファイルがインストールされていない 場合,システムをワークステーションまたはワークステーショ ン・ブート・サーバとして使用できないことを通知する次の警告 メッセージが表示されます。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-31 The DECwindows device support files for using this machine as a workstation or as a boot node for workstations have not been installed. You can use the DECwindows tailoring facility to tailor on the device support files and the 75DPI and/or the 100DPI font files using the DECwindows save sets, which are shipped with the OpenVMS kit, as follows: $ RUN SYS$UPDATE:DECW$TAILOR OpenVMS Alphaシステムで,ファイルがインストールされていな い場合も,システムをワークステーションまたはワークステーシ ョン・ブート・サーバとして使用できないことを通知する次の警 告メッセージが表示されます。 The DECwindows device support files for using this machine as a workstation or as a boot node for workstations have not been installed. You can use the POLYCENTER Software Installation utility to change the options selected when the OpenVMS Alpha software was installed. See the POLYCENTER Software Installation Utility User's Guide for more information. To add the support files and the 75DPI and/or the 100DPI font files using the DECwindows save sets which are shipped with the OpenVMS kit, use the PRODUCT RECONFIGURE command as follows: $ PRODUCT RECONFIGURE VMS You should add the "Support for DECwindows" subclass in the Utilities class. いずれのシステムでも,次のような問い合わせがあります。 Do you wish to continue with this installation without the workstation support? No(省略時の値)と応答してReturnキーを押すと,インストレーシ ョンは中止します。必要なサポート・ファイルを追加する手順に ついては,第A.5.3項を参照してください。必要なサポート・フ ァイルを追加した後,インストレーションを再開します。 Yesと応答してReturnキーを押すと,インストレーションがその まま進行します。 OpenVMSオペレーティング・システムおよびDECwindowsを同時に インストールまたはアップグレードする場合は,インストレーシ ョンのこの部分は該当しません。 A-32 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A.2.3.2.5 プログラミング環境の保存 インストレーション中 に,OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環境がシステムに存 在するかどうかチェックされます。すでに存在する場合は次の情 報が表示され,OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環境を保 存するかどうか問い合わせがあります。 The DECwindows Motif programming environment was installed with a previous version of this kit. This environment is incompatible with the OSF/Motif Release 1.2 environment provided with DECwindows Motif Version 1.2-5. The XUI programming environment is also not included in DECwindows Motif Version 1.2-5. If you intend to continue developing programs for XUI or OSF/Motif Release 1.1.3, then save this environment. Please refer to the installation guide for more details and information on accessing these files in their new location. If you do not choose to save the XUI and OSF/Motif Release 1.1.3 programming environment, those files will be removed from the system disk. Save the OSF/Motif Release 1.1.3 and XUI programming environment? Yesと応答してReturnキーを押すと,OSF/Motifリリース1.1.3お よびXUIプログラミング環境が保存されます。サブディレクト リ[.DECW$113]が作成され,プログラミング環境をサポートする ファイルがこのサブディレクトリに移動されます。 Noと応答してReturnキーを押すと,ファイルは削除されます。 OSF/Motifリリース1.1.3プログラミング環境に関連するファイ ルへのアクセスについての詳細は,第A.1.6項を参照してくださ い。 OpenVMSオペレーティング・システムとDECwindowsを同時にイン ストールまたはアップグレードする場合は,インストレーション のこの部分は該当しません。 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-33 A.2.3.2.6 省略時のインストレーション 次に,省略時のイン ストレーションを希望するかどうか問い合わせがあります。以前 にDECwindows Motifをインストールしていないシステムの場合 は,使用しているハードウェア・プラットフォームに該当する すべてのオプションが自動的にインストールされます。以前に DECwindows Motifをインストールしているシステムの場合は,以 前のインストールで選択されたすべてのオプションが自動的にイ ンストールされます。 Do you want the defaults for all options? [YES] 以降の部分は,Noと応答した場合の手順について説明します。 A.2.3.2.7 デスクトップの選択についての質問(Alphaのみ) OpenVMS Alphaシステムの場合には,インストレーションのこの 段階で,New Desktopについての情報が表示され,New Desktopを 省略時のデスクトップにするかどうか問い合わせがあります。 Install New Desktop Requires 42000 disk blocks. The New Desktop is a graphical user interface that is derived from the Common Desktop Environment (CDE). It offers the following features not available with the traditional DECwindows desktop: o Multiple workspaces for greater flexibility in managing windows on the screen. o An icon-based File Manager to make it easier to manipulate files from the graphical user interface. o Enhanced support for the drag-and-drop feature, which is fully supported in the new File Manager and Application Manager applications. o New Image Viewer and Icon Editor applications. Both the New Desktop and the DECwindows desktop provide the same underlying X and Motif libraries and the same DECterm, Bookreader, Mail, and Calendar applications. Install New Desktop [YES] Install Manual (reference) pages for the New Desktop Requires 2803 disk blocks. A-34 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション The manual pages provide online help text for New Desktop functions. If installed they can be viewed using the man page viewer from the Application Manager. Install Manual (reference) pages for the New Desktop [YES] Make the New Desktop the default desktop [YES] Install traditional DECwindows Desktop Requires 7843 disk blocks. The traditional DECwindows Desktop is that provided since Version 1.2 of DECwindows. If both new and traditional desktops are installed the user can select which to run when logging in. Install traditional DECwindows Desktop [YES] インストレーション終了後にデスクトップの選択を変更する手順 については,第A.4.4項を参照してください。 A.2.3.2.8 プログラミング言語サポート・オプション 次に, どのプログラミング言語をインストールするか,プログラミン グ・サンプルをインストールするかどうか問い合わせがありま す。 OpenVMS Alphaシステムの場合は,次のダイアログが表示されま す。 Programming Support for the C Language Requires 7321 disk blocks. Headers and related files to support programs in C that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the C Language [YES] Programming Support for the Pascal Language Requires 3010 disk blocks. Include files to support programs in Pascal that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the Pascal Language [YES] Programming Support for the FORTRAN Language 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-35 Requires 2429 disk blocks. Include files to support programs in FORTRAN that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the FORTRAN Language [YES] Programming Support for the New Desktop Requires 145 disk blocks. Headers and related files to support programs in C that will use the New Desktop widgets. Programming Support for the New Desktop [YES] Programming examples Requires from 0 to 12964 disk blocks depending upon configuration. Examples of programming to use the various libraries. Programming examples [YES] Do you want all the defaults for the subitems? [YES] no Sound example files Requires 1556 disk blocks. Sample sound files that can be used with DECsound. Sound example files [YES] Programming examples for DECwindows Requires 10140 disk blocks. Examples, in various programming languages, of using the DECwindows and standard widgets and libraries. Programming examples for DECwindows [YES] Programming examples for the New Desktop Requires 1268 disk blocks. Examples, in C, of using the new widgets provided with the New Desktop. Programming examples for the New Desktop [YES] Translated Image Support A-36 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション Requires 33562 disk blocks. Translated image support to allow programs translated from the VAX to work on the Alpha with the DECwindows libraries. Translated image support is not available for the New Desktop. Translated Image Support [YES] OpenVMS VAXシステムの場合は,次のダイアログが表示されま す。 DECwindows Motif runtime support files [YES] Programming Support for the C Language Requires 7321 disk blocks. Headers and related files to support programs in C that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the C Language [YES] Programming Support for the Pascal Language Requires 3010 disk blocks. Include files to support programs in Pascal that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the Pascal Language [YES] Programming Support for the FORTRAN Language Requires 2429 disk blocks. Include files to support programs in FORTRAN that will use the DECwindows libraries. Programming Support for the FORTRAN Language [YES] Programming examples [YES] 標準版DECwindows Motif for OpenVMSのインストレーション A-37 A.2.3.2.9 インストレーション・オプションの確認 インスト レーション・ダイアログで選択したオプションを確認するかどう か問い合わせがあります。 Do you want to review the options? [NO] y DEC AXPVMS DWMOTIF V1.2-5: DECwindows Motif Install New Desktop: YES Install Manual (reference) pages for the New Desktop: YES Make the New Desktop the default desktop: YES Install traditional DECwindows Desktop: YES Programming Support for the C Language: YES Programming Support for the Pascal Language: YES Programming Support for the FORTRAN Language: YES Programming Support for the New Desktop: YES Programming examples: YES Sound example files: YES Programming examples for DECwindows: YES Pro